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映画『チーム・バチスタの栄光』 田口公子が事件を捜査する

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年5月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年10月30日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ワクチン製造拠点を強化する方針を政府が固めました。日系メーカーの承認も早く実現してほしいです。


 今回は映画『チーム・バチスタの栄光』を紹介します!

[基本情報]

 監督: 中村義洋

 原作: 海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

 主題歌: EXILE 「You’re my sunshine」

 配給: 東宝

 製作年: 2008年

 上映時間: 118分

[登場人物]

田口: 竹内結子

 不定愁訴外来の医者。

 原作では男性だけれど、劇場版は竹内結子が演じる。我が強く流されやすいというイメージの原作に比べて、おっとりしてる感じの印象。

白鳥: 阿部寛

 厚生労働省からやってきた調査官。

 ドラゴン桜を見ている期間中に、阿部寛を見てしまうと、桜木のイメージが強い。特にソフトボールで打席に立った時の様子は白鳥というよりは桜木=阿部寛と言う感じに思えてしまった。

桐生: 吉川晃司

 バチスタ手術の執刀医。アメリカから東城大学医学部附属病院に招聘された。

 淡々と手術をこなす印象が残る存在。

[内容]

 バチスタ手術で術死が続いていた。田口は有働教授の代わりに高階病院長から調査を依頼される。聞き込みをして、次の手術の立ち合いまでするが特に異常なしと結論づけて調査を終了する。ところが厚生労働省から白鳥が調査にやってくる。

 白鳥が調査を始めた後に行われた手術で再び術死が発生。その死体の調査を進め、白鳥は真相を明らかにするのだった。


[感想]

 チーム・バチスタの栄光の劇場版。

・ 原作とは違う設定

 田口が女性になっているのが、意外。イラストを描いてメモを取っていくのは羨ましいスキルって感じた。接触した人物を次々と動物に例えていくのは原作でもそうだっただろうか?

 もっと田口なりに悩んで調べ上げていくって印象があったけど、劇場版は控えめな印象だった。もっと白鳥とも衝突、ガチャガチャとやり合っている感じと思っていたのだけに、ちょっと物足りなく感じてしまう部分もあった。

・ ドラマとも違うキャスティング

 チーム・バチスタはドラマ版を見たことがあって、白鳥=仲村トオルと言うイメージがある。阿部寛が白鳥役だったので、だいぶ印象が違う。もっとも原作の白鳥は小太りって設定だったように記憶しているだけに、どちらもイメージは違うのだけど。口が達者なイメージの白鳥とは違い、どこか異次元から物事を捉えているように感じてしまうのは、阿部寛だからなのか?

・ 手術の様子はリアル

 開胸して心臓が露出している映像は、実にリアル。と言うよりも実際の映像を使っているのだろうから、本物。心臓って思っていたよりも柔らかそうって感じるのと、色が淡いって感じた。一度止まった心臓がまた動き出すと言うのはどういう原理なのだろう。体内に血液を回す役目を心臓がしていて、心臓を動かす指示を出しているのは別のところにあるってことだろうか。医学の世界に興味が湧いてくる。

 本来なら犯人が誰なのか、と言う点に注目して見るのが楽しい作品なのだろうけど、キャスティングに注目してしまう仕上がりでした。わ

 鑑賞日:2021年5月23日

 皆様の感想も是非お聞かせください!

 それでは、また次回!


 
 
 

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