こんにちは、Dancing Shigekoです!
横綱 白鵬関がコロナ陽性と出て、初場所の出場が厳しくなったようです。相撲界でも、コロナが確認され、確実にコロナが近づいているのを感じます。冬場で免疫力が落ちるこの時期、気をつけていきたいです。
さて、今日は映画『ジョン・ウィック』を紹介します!
[内容]
妻を病気で失ったところに、犬が届く。死を覚悟した妻からの贈り物だった。その犬を希望にジョン・ウィックは生活を送っていた。そんなある時に、チンピラに絡まれる。逆恨みされたジョン・ウィックは夜中にそのチンピラに襲撃され、車を奪われる。さらに犬を殺され、復讐に立ち上がる。
そのチンピラはその一帯を牛耳るヴィゴの息子ヨセフだった。ジョン・ウィックは昔のブギーマンの仕事っぷりを復活させて、ヨセフを狙う。
[感想]
ヨセフが楽しんでいたレッド・サークルに乗り込んだ時の、ジョン・ウィックの颯爽として非情な殺害の様子は見ごたえがあった。確実に仕留めるためにほぼ全員に対して頭を撃ち抜く場面は本来だったらかなりグロッキーなのだろうけれど、そこまで描写が酷くなく、次々と小刻みな動きで始末していくジョン・ウィックの腕の高さを描写している感じだった。その場面はこの映画を代表するワンシーンのように思う。
暗殺を依頼されたジョンの親友マーカスはジョンを殺すのかと思いきや、二度もピンチを救うという意外な展開も意表を突かれた。ウィレム・デフォーがマーカス役でいかにも悪党って感じだっただけにいつか裏切るのではないかって気持ちが先行してしまった。
女性には決して銃を向けないスタンスのジョン・ウィック。明らかに不利な状況でも女性暗殺者のバーキンスには素手だけで戦う。一度は身柄を拘束するのに成功したのだけれど、見張りを頼まれた仲間がやられてしまうなど、至るところで血祭。結果的にはジョン・ウィックが目的を達成して。マーカスが拷問にあって、殺されてしまうなど本当に至るところで血祭りという印象。
それとこういった裏の世界には裏の世界のビジネスがあり、死体を片づける人や、宿を貸す人などいろんな事情をもった人が出てくるものである。掃除屋とか、裏世界の世界観も面白いものがあった。
キアヌ・リーブスの新たな代表作と言える作品。もともとはブギーマンと言われる殺し屋だったのが足を洗って、まっとうな世界で生活していたのが再び戻ってくると言う背景を持った設定が今までと一味違うって感じだった。ピシッと髪を整え、ひげを伸ばした表情は結構はまっている。マトリックスとは違うキアヌって感じで、よく仕上がっている。
鑑賞日:16年11月11日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また明日!
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