映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』モンスターの迫力を堪能する
- Dancing Shigeko
- 2021年5月7日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年1月14日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
広島が6連敗。応援してる身としては、ここからの巻き返しに期待したいです!
さて、今日は映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を紹介します!
[基本情報]
監督: マイケル・ドハティ
制作会社: ワーナー・ブラザース / レジェンダリー・ピクチャーズ
配給: ワーナー・ブラザース / 東宝
制作年: 2019年
上映時間: 132分
[登場人物]
マーク・ラッセル博士: カイル・チャンドラー
元モナークの一員。アンドリューを失って脱退。
冴えない感じのおじさんという印象ばかりが残る存在。
エマ・ラッセル博士: ヴェラ・ファーミガ
モナークの一員でマークの妻。古生物の研究をしており、人類と古生物は共存すべきと主張。
古生物を復活させることで、地球環境が回復すると主張をする場面がある。その発想が飛んでいて、ちょっと理解が難しかった。理解不能な発想の持ち主というイメージで見てしまっていたので、最後の場面でも、?って思わずにはいられなかった。
マディソン・ラッセル: ミリー・ボビー・ブラウン
マークとエマの娘。母の暴走を止めようと1人奮起する。
私の姪を思わせる風貌が印象的。ついに映画デビューしたか、と冗談まじりに感じてしまう。
芹沢博士: 渡辺謙
モナークの一員。ゴジラこそが王にふさわしいと考える。
前作に比べ、話す場面が増えた。そして衝撃の結末を迎える。ゴジラ愛故だろうか?
[内容]
巨大生物を自由に操れる"オルカ"を使ってエマ博士はモスラの制御に成功していた。そこにアラン率いる傭兵部隊が襲撃してきてエマ博士はオルカと共に拉致される。そしてオルカを使って三つ首の巨大生物モンスター・ゼロを復活させる。
モナークの芹沢博士はモンスター・ゼロを止められるのはゴジラしかいないと言い、動向を見守っていた。しかし、エマ博士はさらに火の鳥ラドンまでも目覚めさせる。彼女の言い分は、地球を浄化するためには巨大生物による地上の浄化が必要だという考えをモナークや軍に示していた。
ところが彼女の目論見とは異なり、モンスター・ゼロはモンスターの頂点に立つべく破壊を繰り広げ始める。ラドンにも攻撃を始め、叩き落とす。さらにゴジラがモンスター・ゼロと戦いに加わる。軍は新兵器オキシジェン・デストロイヤーを使って二体の暴走を止めよと試みるが、モンスター・ゼロは止まらず、ゴジラのみが沈んでいく。
芹沢博士はゴジラしか止められないと断言して、核兵器を使ってゴジラの復活を提言。自らの命と引き換えにゴジラを復活させる。そして、モンスター・ゼロをとゴジラの最終決戦が始まる。過剰にエネルギーを得たゴジラはモンスター・ゼロを食い止めるのだった。
[感想]
巨大生物が次々と現れて、戦いを繰り広げる作品。
・ モンスターたちの戦い
この作品の見どころは、なんと言ってもたくさん出てくるモンスターの戦い。誰でも一度は見たことがあるであろうギドラやモスラと言った馴染みのモンスターがハリウッド映画の映像技術で再現されている。その見栄えは着ぐるみ感満載だった日本のテレビ版とは比にならない。逆にあの着ぐるみ感何よかったという方にはリアルすぎるのかもと、感じてしまう。
ギドラの頭が一つもぎ取られた後の、ニョキニョキと首が再生する場面や、本物のモンスターを見ているような気持ちにさえなりました。
決して言葉を発しないモンスターたち。それでも不思議と何を考えているのかが伝わってくる。ギドラが翼を広げて山の上に降り立った時や、最後のゴジラが他のモンスターの中心に立っていた時の場面などは、キングなのだと伝わってくる映像でした。
・ 人間の存在はおまけ
ゴジラやモンスター・ゼロ(ギドラ)と言ったモンスターが中心の展開。その中で、芹沢博士やエマ博士、マーク博士が何か発言しても、あまり意味のある場面に見えないのだから不思議。こんなにも人間の存在が脇役な感じの作品も珍しいと感じてしまう。
そんな存在なだけに、芹沢博士にしても、エマ博士にしても、自らを犠牲にして、他の人を助けたと言う展開が、あまり心に響かなかったのも正直なところ。それだけモンスター中心の作品だったと感じてしまう。
・ 人間とモンスターの共生
そして最終的にはゴジラと人間は共生していく感じの終わり方だったのだけれど、どうしてそうなったのかが掴みきれなかった。前作からゴジラが人間の味方感を出していたのか?
こういったモンスター主体の映画というのは、映像と迫力を楽しむもの。内容は私には理解が難しかった。
鑑賞日:2021年5月6日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また明日!
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