こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日は映画『クロニクル』を紹介します!
[あらすじ]
高校三年生のアンドリューは日常生活を記録しようと考え、ビデオを常に回し始める。そんなことばかりせずに、もっと人と接したらどうだと、従兄弟のマットに誘われてパーティに参加する。パーティー会場でマットと政治家を目指しているスティーブが面白いものを見つけたらから、一緒に行こうとアンドリューを、森の方へ連れていく。そこには穴があり、中に下りていくと水晶のようなものを見つけるのだった。スティーブがそれに触れると、激しい光が発生して3人とも意識を失う。
後日、3人は超能力が使えるようになっていた。ものを自在に動かし、さらには飛ぶこともできるようになる。超能力を使えるようになってアンドリューは少しずつ行動が過激になっていくのだった。
[感想]
内気な人物が超能力を使えるようになると、日頃のため込んでいた感情が、悪い方向へと働いていくと言う典型的な作品。もし、アンドリューがもっと社交的な性格の人物で、超能力が使えるようになったら、もっと見ていて明るい展開になったのではないだろうか、と想像する。
あるいは自分がこの立場になっていたらどうしただろうか、と思いを膨らませながらの鑑賞になった。アンドリュー役のデイン・デハーンの目つきがどこか陰気な感じで、表情と行動が伴っているように感じられた部分は、彼の演技力の高さを物語っていたのかもしれない。
結末は決してハッピーエンドとは言えず、見終わった後にどうもスッキリ感に乏しい作品でした。
鑑賞日:2020年6月21日
皆さんの感想も是非お聞かせください!
それでは、また明日!
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