こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日は小雨が降る朝です。
さて、今日は映画『インクレディブル・ハルク』を紹介します!
[内容]
人体強化で超人に変身する体質になってしまったブルース・バナーはブラジルの工場に身を潜めていた。しかしそこでブルースの血液が混入した製品が出荷。その製品からブルースの居所を軍に掴まれて、再度逃亡生活。
逃げから攻めに出ようと研究所のバージニアに戻り、そこでベティと再会。2人で協力しながら助けになりそうなミスター・ブルーの元を目指してニューヨークに。
執拗に追いかけてくる軍は1人強化人間にしてブルースを追わせた。しかし彼は制御不能になる。同様にハルクと化したスーパーソルジャーとブルースは戦うのであった。
[感想]
オープニングでフュリーの名前やスーパーソルジャー計画といった用語がさっと流れていったり、さらには途中でブルースに居場所を突き止めるきっかけになった組織のネットワークがSHIELDのものだったり、そして一番最後にスタークが出てきたあたりなどが実は既につながりを持っていたというのが驚き。当時は全く気付いていなかったよね。そういうつながりを上手に作り出している事に感動する。
アベンジャーズにはエドワード・ノートンが出てこなかったなぁと言うのは逆に寂しいところ。
最後、結局ブルースは相手を殺す事まではせず、きちんと動きを止めたあたりは立派だったのだろう。理性が残ったという事で、ある程度、超人化してからも理性が働く部分を見せるようになったって感じを受けた。
さらに今回知った事だけれどロス将軍はキャプテン・アメリカ シビル・ウォーにも出ていたみたい。これは意外。
印象的なシーンでポルトガル語のセサミストリートを辞書片手に見て勉強しているシーン。こう言うシーンを見ると語学に対する努力というのはこうしていかないといけないのだろうって思って刺激になる。
リブ・タイラーがベティ役として登場していた。脱出に向けて力を貸してくれていたからその後のストーリーにも出てきていても良さそうだったけれど、それはなかったみたい。
ブラジルの工場で嫌がる女性を助けるために男に声がけするブルース。そのあと、その女性はどうなったのだろうって思ったり、途中、ブルースが連絡を取り合っているミスター・ブルーはSHIELDのメンバーなのかって思っていたりしたけれど、そこはそれまでのつながりはなかった。
こうして見てみると単独作品として十分に閉じた世界って感じなのに繋がっているから面白い。最後明らかにどこかに雲隠れしたにもかかわらず、アベンジャーズに合流するまでの流れとかが、気になる。あとあのヘリコプターが誰だったのかも。
振り返るといろんな事が上手に組み込まれている作品だったと思う。
鑑賞日:16年7月30日
皆様の感想も、是非お聞かせ下さい!
それでは、また明日!
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