こんにちは、Dancing Shigekoです!
時折、激しい雨が降るので地盤が心配ですね。
さて、今回は映画『アルマゲドン2020』を紹介します!
[基本情報]
原題: Collision Earth
監督: マシュー・ボッダ
上映時間:85分
制作年:2020年
[登場人物]
グウェン:ケイト・ワトソン
隕石学者。
マイケル: ジョセフ・ハリス
空軍中佐。グウェンの夫。
カート: ダニエル・オライリー
隕石学者。
マーラ: ベッカ・バッカリュー
隕石学者。カートと共に行動している。
[内容]
ワイオミングに隕石が落下した。現場の調査に来たカートとマーラ。その隕石の状態が異常で合ったことから専門家のグウェンに助言を求める。現場に駆けつけたグウェンは、その隕石からもっと大きなものが落ちてくることを予測。流星雨に小惑星が隠れていることを確認する。
ワイオミングの基地に到着したメンバーはシン大佐を説得して2段階で核爆弾を発射すべきと伝える。最初は拒んだシン大佐だったが、小惑星が隠れていることをデータで示され、理解を示す。そして国防総省にも連絡を入れて一斉射撃を開始。
第一段階の核爆弾で流星雨の排除に成功。続く、第二段階の発射で小惑星の爆破を試みたが、核爆弾が爆破せず、失敗。その不発弾を爆発させるために電力を供給したら良いと提案したグウェンは、自らF-35に乗り込んで、音速によるエネルギーでプラズマを発生させて、爆破することに成功するのだった。
[感想]
突っ込みどころを見つけたい時におすすめの隕石落下系作品。
・きっと”ワイオミング”の知名度を上げるために作った作品
映画は終始ワイオミング州を中心に展開。空軍基地もワイオミングの基地が舞台。せっかくなら地名だけではなく、ワイオミング州の名所の1カ所なり2カ所でも登場させたら、よりよかったのではないだろうかと思う。
少なくともワイオミング州という名前はど真ん中に残る作品。あの基地は、フランシス E.ワーレン空軍基地だったのだろうか。
・意外とみんな生き残る
グウェン、マイケル、カート、マーラが主要メンバーのこの作品。これだけ頻繁に隕石が降ってきたら、この中の誰か一人くらいは犠牲になるのではなかろうかと予想しながらの鑑賞。ところが、見事に当たらない。爆風で飛ばされても彼らは生き残る。最初の隕石が落ちた家の女性と現場にきていたパトロールの男性は、その後の隕石雨の爆風で飛ばされて、あっさり犠牲になったし、グウェンと一緒に到着したベラも直撃していなかったのに、苦しそうにしながら、そのまま力尽きていく。これだけ周辺の人たちはあっさり犠牲になるのに、この4人だけは見事なまでのタフさ。一回くらい直撃しても良さそうなところ、なぜか当たらない。だけではなく、目の前に落ちるという運の良さ。
一緒に見ている人がいたら、”今のは無理があるでしょー”と言わずにはいられない場面が多数あった。
・邦題に”アルマゲドン”とつけるのはちょっと頑張りすぎ
”アルマゲドン”と言えば、ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リブ・タイラー出演のエアロスミスが聴かせるあの”アルマゲドン”がある。あの名作の2020年版っぽくタイトルをつけてしまうと、多少なりとも期待をしてしまうもの。(もちろん、B級なのだろうと分かっているものの、アルマゲドンの要素が含まれているのではないかと思ってしまう)
小惑星が地球に落ちてくる、という設定がアルマゲドンということなのか。もっと別の命名が良かったのではなかろうかと、感じてしまう内容だった。(と言っても私自身、いい命名が思い浮かばないから、やっぱりアルマゲドン2020にしていたかも。。)
一人で見るより大勢で和気藹々と見て楽しんだ方が良さそうな映画だった。
鑑賞日:2021年8月17日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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