こんにちは、Dancing Shigekoです!
女子バスケが決勝に残りました。素晴らしい試合でした。この勢いでアメリカともいい試合を見たいです。
さて、今回は映画『L change the WorLd』を紹介します!
[内容]
キラとの最終決戦前、Lは残された時間を各国の事件解決のために尽力していた。そしてウィルスで人類を滅ぼそうとするKを阻止するために動く。
[感想]
デスノートのスピンオフ。Lが主人公での劇場版作品。さすがに原作には描かれていない未知の世界。何しろ原作ではLは、レムに殺されてしまうわけだから。ではこの作品は完全オリジナルかと思いきや、最後にニアが出てくる。正しくはニアになる子がずっと劇中でてきていたのだけど。そういう繋げ方をするのかと考えさせられてしまう。でも結局、その後、その子を使って続編は作っていないのだから、そこであのタイ人をニアと命名する必要があったのか。それとも来年公開されるデスノートの続編にその子がニアとして出てくるのだろうか。興味は新たなところに向けられる。
さてそれはさておき、内容はLとキラの戦いが終了するちょっと前。いや、一番最初はレイと南空ナオミとの事件解決のところから始まる。それからキラを捕まえるために日本に行くという展開。その時にはすでにもう戻れないかもしれないと覚悟を決めているLがいた。それだけキラは危険と認識していた、そう考える事ができるだけの力を持っていたことを示しているのか。
そして時はキラとの最終対決の直前。Lがワタリの前でデスノートに名前を書くところに時は移動。夜神月との対決の場面はここでは出てこなくて、そのまま事件後になる。
完全にオリジナルな展開。タイの小さな村でウィルス感染が広まる。見るからにエボラ出血熱の感じ。それは新種のウィルス兵器。エボラ出血熱とインフルエンザの感染力を結びつけたもの。しかしまだワクチンが作られていないために売り物にならない。そのワクチンの鍵を握る二階堂教授とその娘の真希。さらにタイの生き残り。Fによって助けられたその少年は後のニア。みんなワタリをたよりに来るのだけどそこではLが代わりにワタリの意思を継いで子供達を保護する。Lは残された時間を各国の事件解決に全力を注いでいた。そこにこのウィルスの事件が舞い込んでくる。そこにはKが絡んでいる。LやらKやらFやら。いろんな頭文字の人が出てくる。Fはタイで殺害される。村ごと爆弾で消し去られるのを目撃し、先に子供を連れて逃げようとしていたところを捕獲されてしまった形。こういったL、K、Fなど全国の人たちがね。組織的に動いているように見えるのは気になる。Kは人類を粛清する方法としてウィルスを選んだ。地球環境を蝕む人類は人口を減らしてあげることが先決という考えらしい。
結局、最後はLに止められるのだけど。全体的に人に対する考えが、負な印象。そこにLがセカンドチャンスを与えるべきだと言う意見を唱えたからLはいい人だと思った。
鑑賞日:2015年9月20日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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