こんにちは、Dancing Shigekoです!
岡山市で二条大麦の収穫がピークを迎えています。今年の夏に備えてビールの準備が進みそうです。
さて、今回は小説『容疑者Xの献身』を紹介します!
[内容]
石神はお隣さんの靖子が働くお弁当屋でお弁当を買うのが習慣になっていた。その靖子のところに見慣れない男がやってきた。彼は靖子が別れた元夫 富樫だった。富樫は靖子の部屋にまで押しかけてくるのだった。靖子は富樫にお金を渡して、追い返そうとしていた時に、靖子の娘の美里が富樫の頭を鈍器で強打してしまう。起き上がって迫ってくる富樫を、首を締めて殺害してしまう。
石神は何か不穏なことが起きているのを察知して、靖子の家に訪れる。そして靖子が富樫を殺害してしまったことを知る。石神はなんとかすると言って、安心させる。
事件の捜査に当たった草薙は、靖子が完璧なアリバイがあり、湯川に捜査協力を依頼する。湯川にとって石神は大学の同期で、再会を懐かしむのだった。
[感想]
ガリレオシリーズ、初の長編作品。
湯川が天才と認める石神。その彼の犯罪を暴くことになった時の湯川の苦悩。そして石神が靖子に疑いがかからないようにするためにとった行動は、あまりにも衝撃的なものだった。その事実にいち早く気づいた湯川のショックの受け方がとても印象的な展開でした。
読了日:2018年3月29日
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それでは、また明日!
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