こんにちは、Dancing Shigekoです!
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さて、今日は東野圭吾著、加賀恭一郎シリーズ第三弾 小説『どちらかが彼女を殺した』を紹介します!
[あらすじ]
和泉園子はお昼にお気に入りの蕎麦屋へ行く。その近くで絵画を展示している男を見かける。気になって声を掛けようとしたが、タイミングを逃す。それでその日の仕事後に再び、絵画を展示してあった場所へ行くと男は片付けをしているところだった。思い切って男に話しかけてみると、意気投合して食事に行くことになる。男は佃潤一。そのまま仲が良くなって行き、順調に見えた二人の関係は、ある時、園子の友人 佳世子と三人で食事に行ったところから、潤一との関係が疎遠になっていく。そして久しぶりに連絡を受けて会った二人だったが、潤一が別れを言い出す。その翌週、園子が自室で死んでいるの兄 康正が見つけるのだった。
[感想]
登場人物が少ないこの物語。園子の兄 康正、園子の友人 佳世子、そして園子の元恋人 潤一。その死の真相を練馬書の加賀が捜査していく。面白いのは加賀の視点ではなく、最初は園子の視点で物語が進み、彼女の死後は康正の視点で話が進む描かれ方。加賀の考えていることは、あくまでも周りが見ている人の感じた印象から、語られると言う見せ方が実に興味深かった。そして、最後に謎めいて終わる展開。こう言う小説は読み終わった後に、みんなで語り合うのが楽しい作品だと思う内容でした。
読了日:19年7月28日
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それでは、また明日!
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