書籍『頭のいい説明は型で決まる』目次紹介
- Dancing Shigeko
- 2021年5月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年9月20日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
製造業が回復傾向を示しています。4月貿易統計では輸出額が38%増加だったようです。日本の製造業が盛り上がってくれるのは嬉しいです。
さて、今回は書籍『頭のいい説明は型で決まる』の目次を紹介します!
[基本情報]
著者:犬塚壮志
出版社:PHP研究所
出版年:2018年
ページ数:254ページ
[目標]
説明する時の注意点を一つ見つける
[目次]
第1講 なぜ、あなたの説明はわかってもらえないのか?
その人の学力と説明力は別次元ののの
わかってもらう説明に必要な「たった1つのこと」
あなたの説明がわかってもらえない「3つの原因」
説明は、聴いてもらわないと何も始まらない
自分自身が分かっていないことも
そもそも”わかる”とは何か?
知識がないと理解できない
なぜ、相手の知識がわからないのか?
「相手に残る説明」の必要条件とは?
第2講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「I」
しっかり分かってもらう説明には”型”がある
分かってもらう説明の黄金フォーマット「IKPOLET法」とは?
step1 興味を引く(Interest)
”リスク”は相手を動かす特効薬
好奇心を刺激する意外性の打ち出し方とは?
相手を食いつかせる2つの方法
人は「矛盾」に驚く
人は”秘密”が大好き
コラム1 ラジオの実況中継を聴いてみよう
第3講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「K」
step2 聴き手の持っている知識や認識にアクセスする(Knowledge)
なぜ、聴き手の知識にアクセスする必要があるのか?
説明に必要な”プロファイル”とは何か?
なぜ、プロファイルが大切なのか?
何をプロファイルするのか?
すべては相手のリアクションから
方法1 ~7つの質問~
方法2 ~診断的評価~
「何を説明すればいいのか?」をどう見積もればいいのか?
聴き手がすでに分かっている時の対処法
知識のネットワークを作りやすくする記憶のメカニズム
9割覚える記憶法
コラム2 道案内をしてみよう
第4講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「P」
step3 目的を示す(Purpose)
「目的」は理解の羅針盤
目的と手段を混在させてしまうことのリスクとは?
そもそも、目的と手段の関係とは?
手段の説明を軽視しない
コラム3 子どもに勉強を教えてみよう
第5講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「O」
step4 大枠を見せる(Outline)
なぜ"俯瞰"が必要なのか?
2つのアウトライン
アウトライン① ~集合~
アウトライン② ~時系列~
第6講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「L」
step5 つなげる(Link)
タイプ1 原因と結果「因果関係」
タイプ2 AのしくみはBである「メカニズム」
タイプ3 バラバラのものをあるルールでまとめる「帰納法」
タイプ4 外堀を埋める「周辺知識」
第7講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「E」
step6 具体化、事例、証拠を示す(Embodiment,Example,Evidence)
具体化~Embodiment~
事例~Example~
証拠~Evidence~
第8講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「T」
step7 転移(Transfer)
どのようにして転移は起こるのか?
転移の価値とは?
転移の拡張性
転移を促す説明とは?
IKPOLET法は実践知と理論知の結晶
第9講 できる人だけがもっている3つの極意
プロが使っている説明の極意
極意1 ~バックワード・デザイン~
極意2 ~メンタルバリア・ブレイク~
極意3 ~比喩~
[注目ページ]
P.146
そもそも人という生き物は「つながる」ということが大好きです。
日頃私自身が感じていること。それを”人”と大きく括って説明されているのが嬉しい。つながりを大切にすることは、自分にとってだけではなく、一般的にも興味を引く部分なのだという確信を持てる一文でした。
[全体感想]
説明に必要な知識を順を追って紹介されている一冊。じっくり読んで学ぶのに良いと感じる。
[振り返り]
IKPOLET法については実践してみたいところ。まずは相手の知識レベルを理解することからでしょう。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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