書籍『4倍速で成果を出すチームリーダーの仕事術』目次紹介
- Dancing Shigeko
- 2021年4月24日
- 読了時間: 5分
更新日:2021年9月15日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
小鳥の囀りはいいものですね。休日の朝を感じます。
今日は書籍『4倍速で成果を出すチームリーダーの仕事術』目次の紹介します。
[基本情報]
著者:高橋恭介
出版社:PHP研究所
出版年:2019年
ページ数:271ページ
[目標]
素早く仕事を進めるためのヒントを見つける
[目次]
序章 なぜチームリーダーは「4倍速」を目指すべきか
◆変化対応に遅れてしまうことへの危機感
◆「速さ」がワクワク感やエキサイティング感を生む
◆「四半期=1年」と考える
◆「3ヶ月」が最高のマネジメントサイクルである理由
◆「当たり前のレベル」を4倍速で上げる方法
◆なぜPDCAがうまく回らないのか?
◆4倍速PDCAで「大胆な目標」も達成可能になる
◆本書の構成
◆自ら「火種」となって4倍速を社内に伝搬させよ
第一章 4倍速チームリーダーの「マインドセット」
ーいかに意識を刷新するか
◆なぜ「マインドセット」の変革から始めるのか?
■チーム力を急成長させる「やりくり投資術」
◆自分ができないことを「棚上げ」してもいい
◆プレイヤーとして完璧である必要は全くない
◆チームの「てこ」になれ
◆「やりくり投資」でチーム力を上げる
◆リーダーのプレイヤー仕事が減っていかないチームは衰退する
コラム なぜ「10人の壁」を超えられない企業が多いのか?
■メンバーと適切な関係を築ける「役割分担術」
◆「チームリーダーが上、メンバーが下」ではない
◆メンバーができないのは、チームリーダーが原因
◆チームは家族でも友人でもない
◆チームリーダーに孤独はいらない
◆三つの「この指マネジメント」
◆4倍速を「実現しなければ」ではなく「実現したい」
第二章 4倍速チームリーダーの「ウォーミングアップ」
ーいかにベクトルを合わせるか
◆PDCAにおける「ウォーミングアップ」とは?
■メンバーの目線を合わせる「5バリュー浸透術」
◆なぜ「5バリュー」が必要か?
◆「5バリュー」を現場仕様に翻訳する
◆チームの「5バリュー」の作り方
コラム 「5バリュー」を企業に深く浸透させる方法
■チームが一丸となる「メンバーとの約束宣言術」
◆なぜ「目標」ではなく「約束」なのか?
◆約束を「正しい難易度」にする方法
◆メンバーがワクワクする約束を一つ以上入れる
◆チームリーダーにも「約束」はできる
◆「振り返り」が成長の源泉
◆「スローガン」でメンバーを鼓舞する
第三章 4倍速チームリーダーの「Plan」
ーいかに目標を設定するか
◆4倍速チームリーダーは「大胆な目標」を立てる
■ブレイクスルーを生む「200%目標設定術」
◆「前年比200%」=「前期比120%×4期」
◆「前年比200%」に設定する狙い
◆大胆な目標と小さな努力は表裏一体
■達成への道筋が見えてくる「目標分解術」
◆目標を「プロセスKPI」に分解する
◆プロセスKPIを「行動目標」に落とす
◆一つのKPIだけに囚われない
■メンバーの自己決定感を高める「魔法の質問術」
◆「全部自分で決める」チームリーダーがダメな理由
◆自己決定を促す「二つの言葉」
◆「できる」「やりたい」とメンバーに思わせるには?
◆「四半期ごとの目標」を設定する
第四章 4倍速チームリーダーの「Do」
ーいかに実行・徹底するか
◆「成功:失敗」の見通しが「51:49」なら即実行せよ
■リアルタイム個別指導ができる「電話伴走術」
◆デジタル時代になぜ「電話」なのか?
◆「短時間」「複数回」「タイミング」の三つのカギ
◆「ワンコール・ワンポイント」の法則
◆電話は目標達成のサポートツール
コラム 「サンドイッチ式フィードバック」とは何か?
■会議の生産性が劇的に高まる「脳内リハーサル術」
◆チームリーダーは鍵の監督・主演・脚本家
◆脚本は情報の量と質で決める
◆「色がつくまでイメージする」
◆事前に書いた脚本が会議後の議事録になる
◆中途半端な一万回より、徹底的にやった100回
■最速で結論を出す「”鳥の目”進行術」
◆会議は「議論」より「結論」が大事
◆少しだけ俯瞰して会議を進める
◆メンバーとのコミュニケーションと会議はチームの両輪
第五章 4倍速チームリーダーの「Check」
ーいかに分析・見直しするか
◆今の日本企業に最も欠けている「チェック力」
■チェック力を高める「週次チーム会議術」
◆なぜ毎週行う会議が重要なのか?
◆会議を行うのは「C」に最適な曜日
◆報告資料が会議の土台
◆「数値分析」で次の一手が見える
◆指標が決まったらシステム化で生産性を上げる
◆週次報告書には何を書いてもらうのか?
■有効な施作だけを残す「業務断捨離術」
◆やらないことを決める「断捨離ミーティング」
◆業務の優先順位の付け方
◆きちんと実行されたか確認する
第六章 4倍速チームリーダーの「Action」
ーいかに発展・成長させるか
◆「ワンサイクル、ワンランクアップ」が基本
■オリジナルの貢献につながる「二毛作発想術」
◆「営業の二毛作」はいかに生まれたか?
◆「これは自分たちの仕事ではない」と思わない
◆工夫は重ねれば「三毛作」も可能
◆「リファラル採用」で会社に貢献する
◆チームリーダーにもできる広報活動
■成長スピードを加速させる「ノウハウ共有術」
◆「寺子屋」を開いて自分のやり方を伝授する
◆ノウハウを「テスト」にして継承する
◆「課題図書」を通じたビジョン共有
◆なぜ半年に一度、「同期会」を会社がやるのか?
■タスクに溺れない「高速リリース・アンド・キャッチ術」
「任せる勇気」と「信じる強さ」
「リリース・アンド・キャッチ」を4倍速で繰り返す
リリースしてもチーム業績は下がらない
リリースと丸投げの違い
第七章 4倍速チームリーダーの「人事評価活用術」
ーいかにメンバーのエンゲージメントを高めるか
◆エンゲージメントはチームのエンジン
◆人事評価も四半期サイクルで回す
◆エンゲージメントを高める三つの要素
◆「行動」につながる目標設定のポイント
◆「1on1ミーティング」で信頼関係を醸成する
◆100%結果評価の弊害
◆チームリーダーが与えるべきは「意味報酬」
コラム なぜ人事評価制度を主力商品としたのか?
[注目ページ]
P.22
四半期(=3ヶ月)を1年と考えると、1週間が1ヶ月(=4週間)になります。また、1日がおよそ1週間(=営業日5日)となります。さらに言えば、1時間を4倍速で考えれば、15分が1時間(=60分)になります。ですから私は、様々な業務に関しても1時間単位ではなく15分単位で考えるようにしています。
4倍速とはどういう意味かと思ったら、時間感覚を1/4にしているということだった。それぞれを1年を1/4の四半期として四半期で1年相当の仕事を進めるというのが著者の方針。開発でも適用できる考え方なのか。
[全体感想]
見出しのみで太字がないため、流し読みはほとんどできず、目次の内容以上の詳細を掴むには時間がかかる本。しかし見出しを見る限り、興味深い方針がたくさん紹介されていそうと思える一冊。もう少しじっくりと読むようにしたいと思う一冊。
[振り返り]
任せる勇気、信じる強さがキーワードと感じた。
皆様もぜひお読みください!
それでは、また明日!
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