国内ドラマ『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』仲間のために!
- Dancing Shigeko
- 2023年11月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日に引き続き、踊るシリーズを鑑賞。
今回は国内ドラマ『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』を紹介します!
[基本情報]
演出:澤田鎌作
プロデュース:亀山千広、東海林秀文
脚本:君塚良一
音楽:松本晃彦
[登場人物]
青島俊作:織田裕二
湾岸署刑事課強行犯係。巡査部長。企業の内定で1ヶ月ほど営業マンをしている。
室井慎次:柳葉敏郎
警察庁首席監察官。警視正。青島と和久に恩田の監視を命じる。
恩田すみれ:深津絵里
湾岸署刑事課盗犯係。巡査部長。最近様子がおかしい。
相良純子:大塚寧々
放火を教唆した疑いで指名手配されている。
[内容]
管内で放火事件が発生した。放火の犯人はすぐに捕まる。彼は被害者の恋人 相良純子に依頼されたという。成田空港で相良の身柄を拘束した警察は、湾岸署から青島がドライバーとして車を出し、恩田、真下も同行する。ところが、途中で逃亡されてしまう。
本庁は、恩田がわざと逃したのではないか、と考え、室井は青島と和久に恩田の監視を命じるのだった。
[感想]
湾岸署の青島、恩田が放火事件の教唆をした女性を追う作品。
・営業が似合う
スーツ姿の青島がビルへ入っていく。皆が青島に声をかけていく。直近でいい結果を出したような気配。にこやかに挨拶をしていく。社員旅行でサイパンに行くことになっているみたいで、青島も行くか、聞かれている。
次のプレゼンも頼むよと青島に声をかける上司たち。任せてくださいと、笑顔で答えている。そしてプレゼンの日、実に堂々と発表をして見事契約を勝ち取っている。
この一連の動きは、潜入捜査の一環。その会社で暴行事件が続いていて、調べるために社員になりすましている。なりすましだけではなく、会社の一員として営業成績を上げていく。
そう言えば、青島って元々は営業職だったような気がする。一番最初の時、青島は何をしていただろうか?復習してみようかな。
・誰のミス?
成田空港からの移送。恩田と相良が手錠で繋がっている。高速で移動していたが、事故で渋滞しているからと一般道を通るように指示を受けて青島が運転を続ける。すると、お手洗いに行きたいと言って、途中のカウボーイステーキみたいなお店に寄っていく。
そこで運悪く、強盗がやってきて、発砲し始める。急いで青島が中へと駆け込んでいき、犯人と取り押さえようとするが、店員に押さえつけられてしまう。なかなか戻ってこない青島に恩田が気になって、相良を真下に任せて中に突入していく。なんとか強盗を取り押さえることに成功したが、その間に真下が相良の色仕掛けに騙されて鍵を奪われて、逃げられてしまう。
このことで持ち場を離れた青島と恩田が懲罰対象になる。
・仲間を疑う!?
恩田が女性に対して甘いという認識を持たれている。相良が暴行を受けていたとわかってわざと逃したのではないかと疑われている。それで、室井が青島、和久に恩田を24時間監視するように指示を出す。初日はバレずに監視できたものの、二日目はバレバレでの監視。これを監視と呼ぶのか?
さらに青島を真下、柏木が監視する。その様子もバレバレ。仲間を疑っているようで、実は信頼しきっているから、あまり隠れるようなことをしないのかも?
仲間の誰かを監視しないといけないような状況というのは、組織として問題があるように思える。
少しばかり時代を感じるけれど、色褪せない良さを感じる作品だった。
鑑賞日:2023年11月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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