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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第9話 急展開?!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 紀本本部長との対決が強まるのか。


 今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第9話を紹介します!


[内容]

#9 さよなら臨店班

 東東デンキが粉飾決算をしていたと報道されている。メインバンクの東京第一銀行にも影響が出ると構えていると、新聞報道の二ヶ月前に東京第一銀行に情報が挙がっていたと言う。その情報を公開しないでほしい、と隠蔽指示を銀行がしたと、東東デンキが発表する。

 臨店班の二人は事実を調べるために当時報告を担当していた虎ノ門支店の早瀬に話を聞くのだった。


[感想]

 臨店班が解体される一話。

・隠蔽体質

 東東デンキが粉飾決算をしている可能性に気づき、早瀬は上司に報告していた。しかし、その報告を受けて顔色ひとつ変えずに、そのことは伏せておけばいいと平気で切り返すその上司。この対応を見ていると、いかに日頃から都合の悪いことは隠蔽しておけばいいと、考えているのが伝わってくる。

 Bad news first、とうちの会社では言われるけれど、世の中にはbad newsをそのまま黙殺するところもあると言うことか。

 世の中がもっとbad newsに対して寛容な社会だったら、隠蔽しようとしないのかも?と言う発想は他責なのか?世の中がどう捉えようと間違ったことをしてしまったなら、罪を認め、改善に努める。それだけでいいようにも思えてくる。

 簡単なことではないのだけれど、隠蔽というのは、どういった心理から生まれてくるのかを考えてしまう。


・何が原因?

 相馬が富士見支店の融資担当として異動を命じられている。なぜ?急に相馬の異動が決まったような感じ。東東デンキの粉飾に、新聞発表の二ヶ月前から気づいていたという報告をしたからなのか。

 臨店班の動きを排除せよ、と言った感じも全く出ていない中での異動命令。急な感じがしてしまう。


・すがる先は…

 相馬が異動し、残ったのは花咲だけ。一人臨店の部屋で頭を抱えていると、そこに昇仙峡がやってくる。私一人ではどうにもならない。協力してほしいと花咲に相談している。昇仙峡のすがる先が花咲だというのが、実に不思議な構図。それだけ切羽詰まっている、ということだろうか。

 藁にもすがる思い、というのはこのことか。昇仙峡と花咲舞で、どんな手をくり出そうとしているのか。


 急に最終回がやってきた、と感じる一話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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