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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第6話 お金の動きを探れ!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 新たな局面に入っていくのか。


 今回は国内ドラマ『花咲舞が黙ってない(2024)』第6話を紹介します!


[内容]

#6 死んでいない恋人!?

 花咲と相馬は健とかと勘に来ていた。そこに来ていた常連客の谷原道代から不思議な話を聞かされる。亡くなった娘 奈保子の銀行口座が死後に入出金があったという。花咲はそのお金の動きが気になり調べるという。

 奈保子の口座がある産業中央銀行の神保町店に行ってみるが話は聞けず。相馬は気を利かせて東京第一銀行の神保町支店が奈保子の働いていたヘブン製薬と取引があったことを調べていた。その情報を手掛かりに調べていくのだった。


[感想]

 花咲が亡くなった女性のお金の動きを調べる一話。

・臨店業務以外の・・

 今回のエピソードは臨店業務から離れた部分で展開される。花咲シリーズである必要があったのか?池井戸潤作品で、このエピソードに近い内容のものがあったのか。そろそろ記憶から完全に消えてしまっている事だし、もう一度読んでみるのもいいかも、と思い始める。

 亡くなった奈保子の口座を巡って調べていく中で、花咲の母親が倒れた時のエピソードが語られ、さらには昇仙峡の恋人 川野の話が出てくる。

 川野が亡くなった理由は自殺だったと知って、その頃のエピソードが次に描かれるのかもしれない、と感じる展開だった。


・研究に情熱を捧げる

 もやもや病の治療薬を作りたい。そのために薬学部に進み、製薬会社に入社する。自分の作りたいものを研究して、作り上げていこうとする情熱。羨ましい感覚。自分の若かりし頃には、何か作りたいという情熱はあっただろうか。漠然とものづくり、くらいは考えていたけれど、特定の何かは持っていなかったように思う。

 こういう作りたいと思っているものを明確に持っているというのは、人生において貴重な事だと思う。明確なゴールを持っている。そのゴールに向かっていく努力を惜しまない。こういう目標を一つは見つけたいものである。


・言える時に

 ヘブン製薬元社長の平岡が自分のやってきたことは間違ったことだと理解している。いつか奈保子の母親に謝罪したいと、花咲に話している。花咲はその言葉を聞いて、「いつか、ではなく、今行くべき。言える時に言わずにいつかのチャンスを失ってからでは遅い」と苦言。

 このセリフ、人の死と向き合ったことのある人の言葉なのだと思う。自分自身の周りを考えてみると、幸い、皆健在。親も兄弟も友人も。ただ恩師が今どうなっているかは分からない。友人も一部の友人のみで、その他の友人・知人が今はどうしているのか。健在なのか。

 そう言った自分との繋がりを意識させられる発言だった。今を大切にしていくこと。こればかりは失われてからでは、どうすることもできないのだから。その事を肝に銘じておきたい。


 命の尊さと仕事への情熱を感じる1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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