こんにちは、Dancing Shigekoです!
犬飼大臣の失脚はなるか。
今回は国内ドラマ『罠の戦争』第2話を紹介します!
[内容]
#2 逆襲の時! パワハラ秘書排除だ
鷲津は犬飼大臣を失墜させるために、まずは政策秘書の虻川を排除することから始める。犬飼が虻川をクビにできない最大の理由は、虻川が持っている裏帳簿。犬飼も知らない事務所のお金の流れを全て記録されている手帳が弱みになっているのだという。
その帳簿を見つけ出すために、蛯沢に虻川をマークさせ、蛍原と二人で事務所の捜索を進める。そして次なる罠を発動させるのだった。
[感想]
鷲津vs虻川を描く一話。
・疑いの目をするりと
鷲津が泰生の事故現場を調査している。歩道橋近くの自転車にも話を聞きにいく。その様子を虻川に見られている。早々に虻川から犬飼に連絡が入り、虻川は必死に鷲津の信用を落とそうとしている。
犬飼が鷲津に、事件現場に行って何を調べているのだ、とまだこのことを調べていることに対して警告気味に問いかけると、鷲津は「はい、通報してくれた人に直接お礼を言いたくて、情報集めていた」と言う。この切り返しはかなり用意周到。
単に行動を起こすだけではなく、相手に疑われないように防御策も用意している。鷲津、相当キレものだと感じる。
・ピンチをチャンスに
さらに犬飼大臣の息子が地元の建設会社からお金を不正に受け取っているところを写真に収めて、週刊誌の記者にその写真を渡す準備をしている。その様子を虻川に目撃されてしまい、虻川の手下 貝沼が鷲津の動向をチェックしていて虻川に報告している。
鷲津が記者と会って写真を渡している直後に虻川が犬飼を連れて現れる。その写真を虻川に横取りされてしまう。絶体絶命のピンチと考えていると、実はその写真は野党の議員の密会の写真。スキャンダルを流したら、有利になるかもしれないと思って、写真を渡していたのだと言う。
いつ虻川が追いかけてきていると気づいたのか。と思ったら、すでに犬飼大臣の息子がお金を受け取っていた時から気づいていたのだという。
ここまで行くと、鷲津のレベルは他よりも遥かに上だと思う。敵に回してはいけない相手だったのだと感じずにはいられない。
恐るべし。
・一気に仕上げる
そして虻川に畳み掛けるように罠を仕掛ける。街中で若者と喧嘩をさせて、警察に捕まらせる。出所の対応を鷲津がして、言いがかりをつけてきてものらりくらりと聞き流し、さらに質問で返す。泰生を突き落とした犯人を教えてくれたら、この状況をなんとかすると。その鷲津の提案を聞かず、犬飼大臣が到着したら、全ては鷲津が犯人だと訴えようとするが、鷲津が帳簿を取り出して、犬飼に渡してゲームセット。虻川のクビが決まる瞬間。
こんなにすんなり綺麗に虻川がクビになるような流れになっていて犬飼は何か不自然と思わないのだろうか、と思ってしまう一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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