こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな変化が起きる?
今回は国内ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』第2話を紹介します!
[内容]
#2 鏡の中に生きる
貝沼が自殺する。その脳を第九で使ってほしいとの遺志を受けて第九で分析にあたる。薪を除く四人の捜査官で調べていくが二人は自殺、一人は錯乱、鈴木は重体になる事故が発生。薪が代わりに調査を引き継ぎ、貝沼が研究のために28人を殺していたことを知る。鈴木もまた耐えきれず死の道を選ぶ。薪は鈴木を射殺するのだった。
それから一ヶ月後。捜査一課の岡部が第九に異動して再び第九を捜査で活用。最初の事件はコンビニ店員二人を殺害して自殺した小島について調べることだった。
[感想]
貝沼の自殺で第九が崩壊しかかった1話。
・脳の研究のため
貝沼が脳の研究のために無作為に28人殺していたという。きっとこう言う研究をする人は必要な犠牲などと言って自分の行ったことを正当化するのだろう。しかしどうなのか?それならば研究を始める段階で脳を摘出しなくても映像化できる方法を議論されなかったのか?
それに周りの人たちはこの技術が出来上がった時にどのようにその映像の確からしさを把握したのだろうかと疑問も残る。
新しい分野の研究をする時に、どのようなことをしたのかは考えておく必要があるのだろうなと感じた。
・読唇術が求められる
脳の中の情報を再現したら音声も再現されるものだと思っていた。前回のエピソードの時に説明があったのだけれど、この作品では音声は再現されない。そのため捜査官が唇の動きで何を話しているかを見極める必要がある。この辺りは意外と不完全な技術と思うのと同時に第九に配属される人は最低限、読唇術ができないといけないのかと理解。
ある程度?記憶を辿るときに制限があった方がいいと言うことなのだろう。読唇術でどこまで正しく相手の考えが追いかけられるのだろうか。
・脳の情報を活用してこそ
今回のコンビニ店員殺害事件。犯人の小島が何を考えていたのか。脳の中の情報を再現していくことで、小島が抱えていた事実が明らかになる。その内容は脳の情報無くしては得られることができなかったもの。認知の歪みとだけここでは記しておくとして、こう言った情報を引き出せるのであれば、脳の中の記憶を辿れるのはかなり有益だと感じる。
実用化されることがあれば、相手にとって世界がどのように見えているか理解するきっかけになると思った。こう言う内容はこのドラマならではだと思う。
この作品ならではの強みを感じる捜査が見られた1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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