こんにちは、Dancing Shigekoです!
夏らしい恋を描く!
今回は国内ドラマ『真夏のシンデレラ』を紹介します!
[基本情報]
脚本:市東さやか
音楽:末廣健一郎 MAYUKO
主題歌:緑黄色社会『サマータイムシンデレラ』
プロデュース:中野利幸
演出・監督:田中亮
製作・著作:フジテレビジョン
[登場人物]
蒼井夏海:森七菜
店番しながら、サップのインストラクターをしている女性。本作品の主人公。
水島健人:間宮祥太朗
水島建設の御曹司。社長である父の期待に応えるために仕事を頑張っている。
牧野匠:神尾楓珠
夏海の幼馴染で大工。夏海の店によく顔を見せる。
瀧川愛梨:吉川愛
夏海の親友。スタイリストを目指して勉強している。
佐々木修:萩原利久
東大卒の医者。健人の親友。
山内守:白濱亜嵐
健人、修の親友。東大卒と偽っている。実は東横大卒。司法試験を受けるために頑張り始める。
小椋理沙:仁村紗和
シングルマザー。夏海らの親友。
早川宗佑:水上恒司
ライフガードで小児科医。
[内容]
東京に住む健人、修、守は休日に海へサップの体験に行った。美人インストラクターを期待していた守。やってきたのは小柄で男勝りの夏海。
サップのインストラクターでは期待外れだったという守は、その夜、マッチングアプリで知り合った女性と3対3のパーティをする提案。そのパーティにやってきたのは夏海と彼女の親友・愛梨、理沙だった。
偶然が重なり健人は徐々に夏海に好意を寄せ、守と修は愛梨を気にし始めるのだった。
[感想]
ひと夏の恋を描く作品。
・似たもの同士である必要はない
夏海と健人。生まれも育ちも異なる二人。タイトルで言うシンデレラは夏海で、健人がお城の王子様、のようなイメージの設定だろうか。
最初の頃は、夏海は健人よりも、幼馴染で似た環境で育った匠を好きで、想いをぶつける展開。ところが、その時には撃沈するという流れ。似たもの同士、幼馴染がそのまま結婚までいくと言う設定もありそうな気はするけれど、この作品では、似たもの同士でなくても恋愛は成り立つと言うのを描きたかったのだと思う。
また単に育ちの違いだけではなく、健人には健人の悩みがあり、親の敷いたレールの上を歩いている、から、もっと自分のための人生を生きていくことの大切さを伝えたかったのだと感じた。
湘南に住んでいると思われる夏海。東京都心に住んでいると思われる健人。距離もある二人、最後、お互いの気持ちを確かめ合って終わる本作品。
その後の二人はどうなっていったのか?きっといろんな苦難を一緒に乗り越えていけるパートナーがいるのは、人生にとって大きいというのを描きたかったのかな。
・恋愛初心者でも?
見るからに恋愛慣れしている守。恋愛素人、頭でっかちでかつ偏屈な修。二人とも愛梨を好きになる。
愛梨が選んだのは修の方。
この関係で描きたかったのは?恋愛初心者でも、チャンスはある?と言うことか。世の中でビクビクしている若者たちよ、立ち上げれ?と言うことだろうか。
今の自分にはここのメッセージが何だったのか、掴みきれなかった。
・優先すべきは
早川と理沙。この二人の恋は、最終的に成就することはなく、終わっていく。お互いに優先したものが違ったという設定。
早川は仕事、医者として少しでも多くの子どもを救いたいという使命感。
理沙は息子 春樹の環境を優先。たくさんの友人がいる土地で育って欲しい、と言う思いから残る選択をする。
ひとそれぞれ優先するものは違っていて、それは必ずしも恋愛ではない、と言うのをこの二人の関係から描きたかったのかな、と感じる。
伝えたかったことは多様性なのかなと感じる作品だった。
[各話感想]
第1話 早くも波乱の幕開け
第2話 半径3メートル!
第3話 嵐の後には・・?
第4話 波乱の幕開けか?
第5話 水島ついに!
第6話 夏海たち三者三様の恋愛!
第7話 夏海の母が現れた!?
第8話 ライバルか?
第9話 突破できるか?
第10話 親の反対を押し切れるか?
第11話(最終話) 結果的にハッピー!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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