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国内ドラマ『相続探偵』死人の代弁!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 2025年1月期 日テレ系土ドラ9枠の作品。


 今回は国内ドラマ『相続探偵』を紹介します!


[基本情報]

 原作:西荻弓絵(原作)・幾田羊(漫画)『相続探偵』(講談社『モーニング』所載)

 脚本:西荻弓絵

 音楽:佐藤航、Gecko&Tokage Parade

 予告ナレーション:田中真弓

 主題歌:レイニ「ラストレター」

 演出:菅原伸太郎、長沼誠、本多繁勝

 葬儀監修:東都典範

 和菓子指導監修:松戸淳一

 探偵取材協力:綜合探偵社株式会社MR

 チーフプロデューサー:松本京子

 プロデューサー:島ノ江衣未、石井満梨奈(AX-ON)、本多繋勝(AX-ON)

 協力プロデューサー :次屋尚、吉川恵美子(AX-ON)

 制作協力:日テレアックスオン

 製作著作:日本テレビ


[登場人物]

灰江七生:赤楚衛二

 相続探偵事務所で探偵をしている。

三富令子:桜田ひより

 灰江のところでアシスタントをしている。京都医科歯科大学を休学中。

朝永秀樹:矢本悠馬

 元科捜研の研究員。


[内容]

 相続探偵の灰江は遺産トラブルを専門にした探偵。死人に口無しという言葉を嫌い、亡くなった人の遺志を読み解いていくのだった。


[感想]

 相続探偵・灰江の活動を描く作品。

・死人に口無し

 灰江が嫌う言葉。死人に口なし。もう一つ。遺書は亡くなった人からの最後のラブレター。亡くなった人は話すことができない。遺書だけでどれだけ亡くなった人の思いを汲み取ることができるのか。

 相続探偵という独特の世界観で、毎回、亡くなった人の思いを比較的美化して表現して終わっていく、という印象が残る。決して、その美化の仕方が嫌味な感じはなく、サクッと終わるような、そんな感じだった。


・凸凹なチーム

 その調査をするのは、姿勢の悪い探偵灰江。大学休学中のアシスタント三富、科捜研を辞めた朝永という組み合わせ。朝永は最初の頃はあまり大きな声で話さないのが特徴だったけれど、気づけば普通に話すようになっている。

 三富は「ちゅすちゅす」と挨拶するあたりが今時な感じ。そして灰江。お金が無いのに、あまり困っている感じがない自由人な感じ。これで事件を解決していく。無茶な組み合わせのようで、最低限必要な力量が揃っているのね、という感じが不思議。


・コーヒー豆を食べる

 このドラマで印象に残ったのは、灰江がコーヒー豆を食べる場面。考えをまとめる時、コーヒー豆を高く投げて、それを口に入れる。硬い豆をカリッと食べる。その場面を見るたびに生のコーヒー豆って美味しいのだろうか?と思わずにはいられない。

 コーヒー豆の匂いを楽しんでいる場面も印象的だったか。この辺りが灰江の個性という感じ。赤楚衛二が上手にキャラを演じ分けていると感じたのも印象的。


 相続に特化した探偵というのも、たまには題材として面白いと思う作品だった。


[各話感想]

 第10話(最終話) 真っ向勝負!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!




つづき→

 
 
 

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