こんにちは、Dancing Shigekoです!
パパになるのか?
今回は国内ドラマ『海のはじまり』第2話を紹介します!
[内容]
#2 あふれ出す…ふたをしていた想い。
海が夏のところに遊びに来る。夏は戸惑いながらも相手をしている。そこに弥生もやってくる。事情は海が帰ってから聞いた弥生。
翌日、ゆっくりと弥生は話を聞き、自分の経験を思い出していた。彼女も、水季と同様に赤ちゃんを堕ろす同意書を恋人からもらったことがあった。
夏が海に会いにいくと弥生に伝え、弥生は夏に自分がお母さん役になることはできないのか、と提案するのだった。
[感想]
夏の事情を弥生が知る1話。
・出かける海
おばあちゃんが迎えにきて、黙って出掛けてはダメよ、と海を叱っている。
その翌日、鳩サブレを食べている時に、「これ、夏君も好きかな」と言って、おばあちゃんにおでかけしてきますと言って、出掛けていこうとしている。
なるほど、「黙って出掛けてはだめ」と言われたから、一言言ってから出掛けていこうとした訳か。なかなか賢い。そして子供というのは素直だと思った。言葉の通りに行動している。
これは子供に限らず、ローコンテキストの言語圏の人にも当てはまることだなぁと日頃のコミュニケーションを振り返る場面だった。
・重なる過去
弥生が夏から改めて子供の話を聞かされる。妊娠していたことは知っていた。一方的に堕ろすと言われて同意書を書いた。自分はずっと子供を殺したのだと思って過ごしてきたという。その話を聞いた弥生が一人になって涙を浮かべている。なぜ?と最初はわからなかった。
夏に子供がいたという事実を改めて嫌になったのか?と思ったけれど、その理由が直後に描写される。
実は弥生も妊娠して、赤ちゃんを堕ろす決断をした過去があったという。その過去と重なったのだと理解。夏が赤ちゃんを殺したと言ったのがきっと応えたのだと思った。実際のところ、どんな心境で赤ちゃんを堕ろすというのは。やり場のない心境に陥るのだろうと想像する。
・津野の存在
水季と一緒に働いていた津野。彼が水季の携帯に電話をしている。その着信を見て、無視する母親。津野はただの同僚だったのか。それとも何か含みがある人物なのか。この先、津野がどんな行動に出るのかが、少しばかり気になる。ややストーカーに近い気配があるのは気のせいだろうか。
夏と弥生は海と一緒に行動することを嫌がっていなさそう、では、次はどうなるのか、と思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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