こんにちは、Dancing Shigekoです!
夏ドラ第一弾は月9。
今回は国内ドラマ『海のはじまり』第1話を紹介します!
[内容]
#1 『ママが大好きだった人』…親と子の愛の物語。
月岡夏は大学の友人から南雲水季が亡くなったことを知らされる。葬儀に参列した時に、水季に子供・海がいることを知る。そして海が自分の子供だと知らされるのだった。
[感想]
月岡夏が8年経って自分に子供がいることを知る1話。
・学生の頃の思い出
水季の葬儀に参列して、彼女との思い出を振り返っている。彼女との出会い、山岳部での新歓で知り合い、それからいろんな話をしてきた場面、堕胎の同意書を突きつけられたこと、そして別れようと言われたことなどを振り返っている。
自分にはなかった学生の頃の出来事。人それぞれの学生生活。その事実を変えることはできない。同時に、自分の学生時代にはどんな場面が思い出されるか、と考えるきっかけになる。
自分の体験することのできなかったことを、擬似的に体験できる俳優というのは、一体、どれだけの人生を辿った感じになるのだろうか。
・どう受け止めるのか
堕ろすことに同意して、一緒に病院にまで行った。その状況で赤ちゃんを堕したと思っていただろう夏には、寝耳に水ではないのか。実は堕ろしていなかったって。
それでも思い当たる節がないものか。突如大学をやめて、どこに行ったのか。その本心を想像したら、もしかしたら気づくことができたのでは?などと思ったりしないのか。
8年が経って知らされる事実。今は付き合っている女性もいる中での事実。いろいろとどう受け止めていくのだろう、と思う。しかも子供の方は自分が父親だと知っている。このギャップをどう埋めていくのか。
これからの展開が非常に興味深い。
・人物設定が・・・
ところで目黒蓮の作品を見るのは、国内ドラマ『silent』以来。その時の目黒蓮はスピッツをよく聞いていた青年。そして今回もスピッツの渚が流れている。またスピッツか?と思わずにはいられない。
海に動画を見せるときにイヤホンを取り出すのだけれど、その使っているイヤホンも被っていないのか?と感じてしまう。
全体的にキャラがかぶっているような印象を受けてしまうのはなぜなのか?髪型に変化がないからか?
ところで、8年前の動画がスマホの中に普通に残っているというのがすごいとも思う場面だった。水季の葬儀で、一人になったときに動画を見ている。一緒に海に行った時の動画が残っている。8年前の動画、スマホには入っていないなぁと思いながら鑑賞してしまった。
これからどんな展開が待っているのか、海が水季との思い出をたくさん語っていくのか、それとも純粋に戸惑いから始まる生活が描かれていくのか、先の展開が想像し難い1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!