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国内ドラマ『海のはじまり』もしその子が自分の子供と分かったら?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 月9は二期ぶり?


 今回は国内ドラマ『海のはじまり』を紹介します!


[基本情報]

 脚本:生方美久

 音楽:得田真裕

 主題歌:back number「新しい恋人達に」(ユニバーサル シグマ)

 演出:風間太樹(AOI Pro.)、髙野舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)、山岸一行

 スタイリスト:柚木一樹

 広報:小穴浩司

 編成:渡辺恒也、草ケ谷大輔

 プロデュース:村瀬健

 制作プロデュース:唯野友歩(AOI Pro.)

 制作協力:AOI Pro.

 制作・著作:フジテレビ


[登場人物]

月岡夏:目黒蓮

 本作品の主人公。印刷会社に勤めている。

百瀬弥生:有村架純

 夏の恋人。

南雲水季:古川琴音

 夏の学生の頃の元恋人。子宮頸がんで亡くなる。

南雲海:泉谷星奈

 水季と夏の娘。

津野晴明:池松壮亮

 図書館で働く。水季の同僚。


[内容]

 月岡夏は学生の頃の元恋人 南雲水季が亡くなったと知らされて葬儀に参列。その葬儀の場で、水季の子供 海が、夏との子供だと知らされる。突如、父親になった夏。海をどうするか、夏は海との触れ合いの時間を増やす中で考えを整理していくのだった。


[感想]

 突然子供の存在を知らされた夏が悩み決断していく様子を描く作品。

・生前を描く手法

 水季の葬儀から始まる展開。彼女が亡くなった後に娘の存在を知り、どうしていくか。第一話で明かされる事実から夏はどうするかを悩む展開。その過程で今の恋人の弥生との関係にも変化が発生する。

 ドラマとしては、毎回少しずつ水季が生きていた頃の場面が描かれ、その後に現在の夏の状況が描かれるという見せ方。自分の中で、ドラマの設定上、亡くなっている人物の過去を描写しながら、現在を描く手法というのが、違和感。

 美化して描き過ぎ?と感じるというか、亡くなる前の描写が鮮明に描けるという事実に違和感なのか。現実では起こり得ない見せ方だからなのか。どうも気になってしまうのね。


・もし自分だったら?

 あの子はあなたの子供、と言われたらどうするだろうか?母親が亡くなっていると言う状況。まだ仕事では学ぶことがたくさんあり、子供が小学校低学年とかだったらどうするものか?

 本当に自分の子供かを疑うところから始めるだろうか。さすがにそこまでの疑惑を持つようなことはしないか?育てると言う選択肢を取るだろうか?このドラマで描かれているほど、すんなりとは受け入れられないような気がした。


・あまりにも冴えないのが…

 自分の子供が突然、目の前に現れた。だから夏はあんな優柔不断な感じなのか?自分でなんでもやろうとして、返ってはっきりしない感がある。弥生のハキハキズバリとした性格と対照的だからより目立つ。そしてそのはっきりしない冴えない感じの男が主人公だからか、どうも毎回スッキリしない部分が残る印象。

 海も小学生の割にしっかりしすぎ、と感じてしまったり、どうも人物設定に難ありと感じるドラマだった。


 全体的には興味深い設定なのだけれど、何かが物足りなく感じるドラマだった。


[各話感想]

 第12話(最終話) 生きてこそ!?


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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