こんにちは、Dancing Shigekoです!
どう決着がつくのか。
今回は国内ドラマ『法廷のドラゴン』第8話(最終話)を紹介します!
[内容]
#8(最終話) まさかの大悪手!? VS 奇跡の一手!
兎羽が何を隠しているのか、その内容を聞き出す。そして録音データの中で黒須デスクがインタビューの途中に入ってきたことが発覚する。柘植の不正会計、裏金疑惑を黒須デスクが追っていると分かる。重要人物である高槻から証言を取ろうと歩田は現地の病院へ向かう。
天童は兎羽と一緒に裁判の準備を進め、柘植との直接対決を始めるのだった。
[感想]
兎羽の裁判が決着する1話。
・ネット社会の危険
歩田が逮捕されたという動画がネットに流れる。その結果、歩田法律事務所の評判がネットで急落。ネットをどれだけの人たちが見ているのか、かなりの数の人たちが見ているのは想像がつく。
その中のどのくらいの人たちがネット情報を鵜呑みにしているのか。日本みたいに検閲もなく個人が自由にコメントを投稿できる環境で、どれだけの信憑性の高い情報が流れているのか。
こういったご時世だからこそ、正しい情報を拾い集めることができる目が必要になってくる。自分の考えをしっかりと持っていく必要がある。つまりは日々勉強して、正しい知識を身につけていくことが求められるのだと感じた。
・明かされた対局の秘密
天童が兎羽との対局の指し手の理由を語る。兎羽ちゃんと少しでも長く対局していたかった。ただただその思いから、ぐいぐい攻める指し手ではなく、自然と対局を伸ばすような手になっていたのだと言う。
その理由を聞かされた兎羽。どう思ったのだろう?勝負を決めてほしかったと思うのか。公式戦での対局が最後と分かっていたら、確かに納得の言い分なのかもしれない。
人それぞれ肝となる場所が違うのだとただただ感じる。不思議な人物、天童辰美。
・裁判は無難に
兎羽と天童が裁判に臨み、その間に歩田は高槻の証言をもらいに行っている。そして無事裁判は勝利で終わる。
と無難に終わったのはさておき、疑問が残るのはどうして8話が最終話になったのか?将棋をネタに裁判というのがあまり受け入れられなかったのか。そもそもドラマを見る人たちが減っているのか。盛り上がりに欠けたということだろうか。特徴的なドラマだったと思いつつ、淡白に終わっていった理由が頭の中をぐるぐると回った。
無難に裁判が終わっていったと感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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