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国内ドラマ『法廷のドラゴン』第6話 詰将棋では遺産相続は…?

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 次の対局はどうなるか?


 今回は国内ドラマ『法廷のドラゴン』第6話を紹介します!


[内容]

#6 巨額の遺産分割 VS 詰将棋の遺言

 歩田は遺産相続の立会人として宇津木家に呼ばれていた。そして開いた遺書は、詰将棋だった。天童は27手詰めの詰将棋を必死に考えていく。そこに隠されていた思いを紐解いていくのだった。


[感想]

 遺産相続の立会いをする1話。

・巷で噂の事務所

 なぜ今回、歩田法律事務所に依頼が来たのか。依頼の内容が遺言書の立会い。それだけなら、どこでもできそうなところを、歩田に依頼が来ている。本人も不思議に思っていて、理由を聞いてみると、「なぜか将棋を出してきて弁護し始める弁護士がいる」という噂を聞いたからだという。

 弁護士を雇うときに情報を集めてきたら、その噂に出会ったのだろうと思う。弁護士で個性を出そうと思ったら、天童のように常に将棋になぞって弁護をするというのも大事なのだと感じた。


・歴代の対局

 今回の舞台は、将棋のタイトル戦が何度も行われた旅館。その旅館が宇津木家の持ち物という前提で話が進んでいく。羽生九段の王将戦?の舞台になったとか、他にもたくさんの棋士が訪れていそうな感じ。現実の棋士の名前が次々と登場して印象的。藤井聡太のサインもあったように思う。

 将棋を知っている人だったら、天童のように対局に使われた場所は聖地のように感じるのだと思う。宿泊した部屋などもありがたいものなのだろうと感じた。

 また宇津木が集めていた封じ手の紙や、各地で行われた棋戦のサインなどは貴重なのだと思う。何かに熱中できるというのはいいものだと感じる。


・遺書が詰将棋?

 しかし内容は今ひとつ理解が追いつかない。天童は詰将棋が解けたと言って、宇津木家の関係者を集めて説明を始める。そして詰みになった状態を見せて、解説を始める。遺産は~だと高らかに宣言して、その場所に向かう一行。

 なぜそうなるのか、このあたりはやや理解不能。いくらなんでも無理があるように感じてしかたなかった。ちょっと強引すぎでは?

 とは言え、みんなが一緒に詰将棋で頭を悩ませるというのは実にいい光景だと思った。


 遺産相続をきっかけに兄弟姉妹が一致団結していくのはいいことだと思う1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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