こんにちは、Dancing Shigekoです!
一気に恋愛物語になっていくのだろうか?
今回は国内ドラマ『星降る夜に』第3話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#3 明かされる10年前の秘密ー君の涙が教えてくれたこと
雪宮はもう少しゆっくりと行こうと柊にストップをかける。柊は納得できないなりに、雪宮へのアプローチを工夫することにしていた。遺品整理の方では、女性に宛てた手紙を見つけて届けようと考えるのだって。
雪宮は院長の提案で釣りに出かけていた。全員参加するかと思いきや、佐々木先生と院長の三人のみ。その院長も結婚記念日を忘れていたと言う事で釣った魚を置いて、先に帰っていってしまう。雪宮と佐々木は釣った佐々木のところで魚を捌いて食べることにしていた。その時に、佐々木が先生になったきっかけを話す。10年前自分の妻と子供が亡くなった時に自分以上に泣いてくれていた医師がいた。それは雪宮で、彼女のようになりたくて医師になったと言うのだった。
[感想]
雪宮と柊の恋物語が加速するのかと思わせて、含み多い一話。
<silentとは違う>
・三角関係を描きたい?
前回のエピソードは匿名出産を題材。その展開から、出産に立ち会う産婦人科医の目を通して社会の課題を提起していくタイプのドラマなのか、と思っていたのだけれど、今回は一転、佐々木が過去に雪宮に会っていて、雪宮の涙がきっかけで医者になろうと思ったというエピソードが語られる。そこには単に医者になろうと思う感情だけではなく、なんとなく雪宮に対する特別な感情があるような気配もある。
その二人を偶然見かけてしまった柊。嫉妬しているのだから、ややこしいことになりそうな気配。
肝心の雪宮はどこを向いているのか。今は柊がゴリゴリくるからその勢いに飲まれている感じに見えるけれど、この先、佐々木との関係が発展するのか?人物構成から考えたら、最終的には雪宮と柊の恋愛物語になるのだろうけれど、果たしてこの辺りの人間関係をどう描いていくつもりなのだろうと想像が膨らむ。
<マロニエ産婦人科の人々>
・院長は暴走系?
どういう話の流れからか釣りへ行こうとなり。みんなを誘う院長。
実際に来た人数が二人でも動じない。そしてほとんど釣れなくても動じない。いや、動じているけれど、おちゃらけている。とどめは、奥さんのことを「カミサン」という名前でアドレス登録していて、電話がかかってくる。結婚記念日を忘れているというのは、かなりの強者。長く生活していると、細かいことを気にしなくなるものなのか。この院長が独自路線なのか。なんとも、不思議キャラ。
他の看護師たちも個性的な人が多く、どうも登場人物という点では、クセの強いキャラが多いように感じる。主人公たちとのギャップに、この先、どう見えてくるか、やや気になっている。
<海の場面が多い>
・釣りにやってくる
院長の誘いでみんなで釣りに行くことになる。職場みんなで釣りに行こうだなんて、大胆な提案をするものだなと思ってしまう。しかも院長が誘うのだから、いろんな思惑がよぎりそう。断ったら心象が悪いのでは、と警戒をしてしまうのではなかろうか。
それでもみんな来るように思わせて、実際に来たのは雪宮と佐々木だけと言うオチは今どきな感じがする。
柊と雪宮が一緒にある堤防もだけれど、今回も釣りというテーマで海岸へ出掛けている。海に近い場所なのだと感じる。どの辺りなのだろうかな?想像を膨らませてみる。
・佐々木邸に行く
魚を捌くために佐々木の家に向かう。雪宮が部屋の中を見て、「ミニマニストなのですか?」と質問している。家具がほとんどない様子を見て、そのコメントだったのだけれど、私は違った印象。一人暮らしでこの広さ、都庁で仕事をしていたからなのか、医師だからなのか、収入いい方なのかな、とお金と結びつけて考えてしまった。
考えてみたら、結婚していたのだから、その広さは家族で住むための広さだったということなのだろうかな。
・柊邸に行く
雪宮が手話教室から出ると、北斗から柊が休んだと知る。それを聞いて心配した反応を示すと、住所教えるからこのゼリー持っていってほしいとお遣いを頼まれる。それで雪宮が柊の家へ。出迎えたのは祖母?その反応が印象的。若い男の部屋に女性がやってきた。しかも、その老婆は耳が聞こえないみたいで、音は心配しなくていいよなどと一定行く。何を想像しているのやら、と思ってしまう。歳をとるとみんなそう考えるものなのかな?自分もそうなる?こわいこわい。
柊の部屋はこじんまり。佐々木と対照的という感じ。それは年齢も20近く違うのだから、生活環境も違うものだなと納得してみた。
このドラマは三角関係が中心になりそうな予感がする一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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