こんにちは、Dancing Shigekoです!
残り2話。
今回は国内ドラマ『新参者』第9話を紹介します!
前作の感想→こちら
[内容]
#9 民芸品店の客
清瀬が犯行日時に事務所にいなかったことが明らかになる。岸田克哉が事務所に電話したという。早速、話を聞きに行く加賀。
誰もが清瀬のアリバイが崩れたことで、容疑を固めて行くところを加賀は岸田の証言の不自然な部分に注目しているのだった。
[感想]
清瀬の容疑が固まって行く一話。
・誰が真実を?
清瀬は最初18:00から21:00まで宮本と一緒に事務所にいたと言う。しかし18:30に電話した時にいなかったことが明らかになる。
問いただされて、清瀬は倉庫の掃除をしていたと言う。
しかしさらにその話にも疑義が残る。誰がどんな目的で隠し事をしているのか。時間に関係することを隠しているのか。それともプライベートで都合の悪い事を隠そうとしているのか。
この嘘の上積みで何が真実なのか、上手に隠されている。加賀はどうやって、最後の仕上げをするのだろうと興味。
・子供のおもちゃダイヤマン
ダイヤマンというキャラが登場する。その限定おもちゃが販売されたという。ダイヤが実際に使われていて、なんと30万円。
そんなおもちゃを子供に買う。こういうかいものをしていたら、子供の感覚もおかしくなって行くのではなかろうか。恐るべし。
・何を隠そうとしているのか
岸田克哉はどうも歯切れの悪い話し方をする。さらに清瀬に連絡を取って何かを隠しておくようにと言う雰囲気が出ている。
明らかに何か危惧していそうだし、なぜ三井峯子のところに会いに行っていた事を隠すのか。
犯人は岸田克哉なのだろうと自分の中では結論づけられてしまう。真相を早く知りたい。
・加賀が見つけているもの
警察は清瀬のアリバイがないことと、状況証拠から清瀬逮捕に踏み切る。しかし加賀は何かをまだ調べきれていないために止まっている気配。
コマの紐に注目しているのは分かる。そこと岸田克哉の家でコマが上手く回らなかったことにもヒントを見つけていそうなのが分かる。どうやって落ち着くのか。
・終わりが近いのが見える
ここまでの八つのエピソードでは、毎回加賀が最後に関係者の捜査の結果を解き明かす展開。しかし今回、中心人物だった岸田克哉に関しては、最後に何かを明かされずに終わる。そして清瀬の逮捕と言う形で終わった一話。果たして、これが意味していることは。
最終話で加賀が全てを明らかにする展開が待っているのは予想できるが、その内容がどうなるのかが全く想像できない。どんな物語で幕を閉じるのだろうか?
いよいよ事件が動いた一話。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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