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国内ドラマ『新参者』第3話 人は見た目では分からない

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年7月15日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 三連休、ペース上げていこう。


 今回は国内ドラマ『新参者』第3話を紹介します!


 前作の感想→こちら


[内容]

#3 瀬戸物屋の嫁

 三井峯子がキッチンバサミを買って、瀬戸物屋の嫁 麻紀に渡すことになっていた。その事実から瀬戸物屋に聞き込みに行く加賀。麻紀と、姑の鈴江、夫の尚哉に聞き込みをして行く。

 その頃、上杉は三井の葬儀に息子 弘毅が現れると踏んで見張っていた。弘毅が葬儀に現れ、上杉はタイミングを見計らって話を聞きに行っていた。


[感想]

 どの家庭にも見えない事情があることを描く一話。

・キティ好きな麻紀

 キティのタオルを雑巾してしまう鈴江。それが原因で麻紀と鈴江の関係は険悪になってしまう。それ以来、一言も口を聞いていないと言う。大事にしていたものを雑巾にする。

 ボロタオルを再利用。どこの家庭でもありそうなこと。しかも嫁と姑問題。タチが悪そう。


・ペンのフタを噛む

 加賀の後輩 青山亜美。記事を書くためにメモをとる。その時に使うペンはキャップを外す式。キャップを口で咥えて外す。

 その姿は仕事ができる人を想像させようと思ってしているのかもしれないけれど、あまり見た目はよくない。加賀もその癖やめた方がいいぞと助言している。

 キャップ付きのペンではなく、三色ペンなどを使ったらいいのに、などと思ってしまった。


・繰り返し話を聞きにくる

 加賀は何度も刃物やや瀬戸物屋に足を運ぶ。そして話を少しずつ聞いて行く。どんな事に興味を持って話を聞いているのか。見てる側にはあまり見えてこない。一体、加賀には何が見えているのか。


・いろんなところで繋がっている

 青山と三井の息子、三井と麻紀、麻紀と青山と言った具合にいろんな人が少しずつ繋がっている。その繋がりが最終的にどんな関係を作り出すのか。

・人の心は読めないもの

 雑巾事件以来、険悪な関係の麻紀と鈴江。ところがお互い、気にかけている。麻紀は鈴江のために固いものをほぐすための食用バサミをこっそりプレゼントしようと考えたり、瀬戸物屋を盛り上げようとパソコンの勉強をして、ウェブサイトの立ち上げを考えている。

 鈴江は伊勢志摩への旅行の時にキティの土産を買ってくることを考えている。またなかなか帰ってこない麻紀を心配して、探しに出掛けていったりする。

 お互いのことを気にかけているのに素直に口に出して言わない。その関係が実にもったいない。お互い照れ屋と言うことなのだろう。同時にこう言った相手のことを気遣う姿勢ってのはいいものだと感じる展開だった。


 事件の真相はまだまだ謎のままの一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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