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国内ドラマ『新参者』第1話 殺人事件とどのように繋がるのか、煎餅屋?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年7月5日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 邦画は常に2つ並行している見ている状態。


 今回は国内ドラマ『新参者』第1話を紹介します!


[内容]

#1 煎餅屋の娘

 人形町のマンションで女性の絞殺死体が見つかる。捜査に日本橋署に異動してきたばかり加賀恭一郎が加わる。警視庁捜査一課の松宮とコンビを組んで人形町の聞き込みを進めていく。

 煎餅屋「あまから」に通う保険屋 田倉の行動を中心に捜査が進むのだった…


[感想]

 加賀恭一郎、人形町で捜査力を光らせる一話。

・殺人未遂を鮮やかに

 とある家庭の祖母の体調不良。そこに加賀がやってくる。夫婦に話を聞いていく。猫が家の前で死んでいたと言う。その情報から加賀は、キャットフードを食べ始める。そんな事をしながら真相を掴んでいき、夫婦の嘘を見破る。

 着任早々、切れ味抜群なところを見せる加賀。この先をどんな感じで捜査していくのか、期待が膨らむ。


・店並ぶ人形町

 日本橋の人形町。昔ながらのお店がたくさん並ぶ。煎餅屋、たい焼き屋、人形焼屋、小物屋。それぞれの店員がイキイキとしているのがいい。こう言った街並みのところをゆっくりと歩き回るのも楽しいだろうと感じる。

・威勢のいい煎餅屋の娘

 煎餅屋の娘は美容師を目指す女性。賞を受賞したとかで、腕には自信がある。とにかく勢いがある。直近で見ていた花咲舞を演じていた杏が、その役を演じる。江戸っ子っぽさも出ていてそのギャップが面白い。


・誰かが何かを隠している

 その煎餅屋を中心に今回は話が進んでいく。娘も、父親も、そこに通う保険屋もみんな何かはぎれがわるい。ボタンがついていなかった事を言わなかったり、父親に至っては何も言おうとしない。

 保険屋の名刺が死体の下にあったことから疑われているにもかかわらず、嘘の供述をしている。疑われると思わないのか?それ以上に何かを隠そうとしているのが見え隠れする。


・とにかく観察

 それが何だったのか。加賀はコートを着ている人、着ていない人の特徴を見ながら推理をしていく。その辺りの着目点が面白い。そして煎餅屋に来た時はコートを着ていたと言うことから、加賀は全てを見破る。見事な推理が実に興味深い。

 推理力抜群の加賀が、一つずつ謎を解いていくのが楽しめる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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