こんにちは、Dancing Shigekoです!
牧野先生はいつまでいられるのか?
今回は国内ドラマ『放課後カルテ』第9話を紹介します!
[内容]
#9 約束しよう。元気になったらなにがしたい?
冴島直明の症状が落ち着いてきたため、手術をすることになる。冴島啓は不安で落ち着かない日を送っていた。牧野は啓を励ます。心配で手術を受けるのを控え、後ろ向きになっていく直明。牧野は直明にも絶対元気になると声がけをして、手術を受ける気持ちにさせるのだった。
[感想]
冴島直明の手術が行われる一話。
・心配するあまり
冴島啓が弟・直明の手術のことで頭がいっぱい。授業中も上の空。篠谷は卒業まで残りわずかになってきていることを啓にも意識してもらい、自分のことも大切にしてほしいと声がけしている。
何かを気にしすぎるあまり、他のことが見えなくなる瞬間。この心境はよく分かる。自分も過去に何か別のことに気を取られすぎて、その瞬間を上の空、というか地に足がついていない状態で過ごしたことが多々あるように思う。
もっと今を、自分を大切にする、それを小学生に求めるのは酷なことかもしれないけれど、大事だと思った。篠谷先生、だいぶ生徒への声がけが巧みになったように感じる。
・時には必要な嘘
医療に絶対はない。啓に手術がうまくいくか聞かれた牧野は、そう答えていた。直明が後ろ向きになっていると聞いて、会いに行く。両親も迷いが生じている。牧野は、直明にも「手術大丈夫かな?」と質問を受ける。
牧野は「絶対大丈夫だ」と言い切る。本来、そのような発言は医者からしてはいけないとわかっていても、言わずにはいられなかったという心境。時には相手を勇気づけるのに必要な嘘がある。
牧野が子供たちのことを第一に考えているのが、伝わってくる。
・その時がやってくる
牧野が少しずつ子供たちのことを常に考えるようになってきている。小学校にだいぶ馴染んできている。その状況下で、前保健室の先生が赤ちゃん連れてやってくる。4月から復帰することが決まったという。
牧野の居場所がなくなることが確定する瞬間。この展開、牧野は病院に戻って終わるのだと思う。子供達とのお別れがどんな形で描かれるのか。想像しただけで今から涙が込み上げてくる。来週は覚悟して見なくては。
生徒たちとの別れ、どうなる?涙腺トレーニングしておこうと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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