こんにちは、Dancing Shigekoです!
原作を読み進めたくなってきた。
今回は国内ドラマ『掟上今日子の備忘録』第9話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#9 迎えに来たよ…
掟上今日子は厄介が信用できると言うメモを信じて、サンドグラスにいた隠館厄介と朝のお茶を一緒にとっていた。
厄介が仕事に出て行こうとすると今日子も散歩のために付いて行く。厄介は映画のチラシを今日子に渡し、一緒に見に行かないかと誘ってみていた。今日子は快諾し19:00に待ち合わせをする。
そして厄介は不動産の仕事へ、今日子は電話がかかってきていた依頼の場所へと向かうのだった…
[感想]
掟上今日子が隠館厄介と映画の約束をする1話。
・掟上今日子の発言に注目している塗
あまり話をすることのない塗。しかし観察はしている。
掟上今日子がお決まりの朝の人間確認。その中で決まって、他に従業員はいますか、と確認するのが月水金、厄介が仕事のある時には確認しないという。このことから、掟上今日子の体に厄介の名前が書かれているのだと分かる。
そのあたりを地味に観察している塗の動きが興味深かった。
・映画の約束を取り付ける
厄介は掟上今日子に朝の挨拶をする。自己紹介をすると、今日子はメモにある通り、厄介を信用する。それで仕事に出ると言って出発する厄介について散歩に出る。
厄介はこの機会に映画のチラシを見せる。どうやら、それは須永昼兵衞原作の映画の様子。興味を示す今日子にすかさず見に行かないかと誘ってみる。断られると思っていたため、快諾されて喜びを見せる。
考えてみたら片思いの厄介。例え、相手が毎日記憶をリセットしてしまうからと言って、誘いに乗ってもらえるのは、さぞ嬉しいものなのだろう、と思う。思わずガッツポーズをとってしまっていた厄介の気持ちが少しばかり想像できた。
・不動産情報を調べる厄介
一方で、厄介は掟上今日子の過去を知ろうと調べている。サンドグラスのオーダー絆井法郎が何かを知っているはずだと考えて、まずは外堀を調べていく。すると、京都で有名な探偵だったことを突き止める。その時の名前は別名だったことも確認が取れている。
外堀埋めて、いざ絆井に話を聞くことを決めるのだから、厄介、地味に調査力は高い。
・ダイイングメッセージを解読する今日子
今日子は結納坂の依頼を受けていた。床に残ったメッセージをから金庫の暗証番号を調べて欲しいという。今日子は、そのメッセージをいともあっさり解読。さらにはそのメッセージが行方不明になている縁淵のダイイングメッセージだと見破り、結納坂に迫る。
ところが結納坂は、実はそれは過去の掟上今日子が解決した事件を再現しただけだという。それで、掟上今日子がその時に謎を解決した人物と同一人物だというのだった。
原作では決して触れられることのなかった掟上今日子の過去。そこに触れてくるのだから、次回は原作とは違った結末が待っていそうな予感。
・絆井法郎語る
その頃、厄介もサンドグラスについて絆井から話を聞いていた。大阪の大物から何も言わずにその建物のオーナーになってくれと頼まれたのだという。週に一回、状況を伝えるだけでいい、という。ところがその依頼主が亡くなったという新聞記事を見つけていた。
この辺りも原作にはなかった展開。
完全オリジナルな最終話が待ち構えていそうな気配がある。
果たして最終回でどんな結末が待っているのか、が非常に気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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