こんにちは、Dancing Shigekoです!
成績は伸びるのか。
今回は国内ドラマ『御上先生』第9話を紹介します!
[内容]
#episode9 -joker-
富永が雨に打たれながら泣いている。御上は次元と一緒に富永を探し、彼女を次元のところへと連れていく。そして事情を聞く。弟に対して酷いことを言ってしまったと後悔している。
彼女を励ます意図もあって、御上は母の見舞いの時に富永を連れていく。そして母親に対して、自分は孝であって、宏太だと言う。母親は、御上のことを孝と呼ぶ。
クラスのみんなは勉強を頑張り、定期テストで順位を上げていた。
そして神崎は冴島に一人の男性を連れて行って事情を聞いていた。それから彼女も連れて弓弦と会う。これがきっかけで冴島から不正入学のデータを受け取るのだった。
[感想]
富永の事情に向き合う一話。
・荒れる弟
富永の弟は脊髄に障害を持っていて歩けない体。軽度な知的障害もあるのだと。いつだったか、過去にお姉ちゃんは東大に行くのよね、と弟の前で叔母から言われたことがきっかけで弟との仲が険悪になったと言う。
富永は弟との関係をなんとかしたいと思っている。家族だからなのだろう。なんとかしたいと思うものだよねって感じる。富永や御上のように家族と向き合うことが大切と感じた。
・母と向き合う
御上は母に自分は孝だよと声がけしている。この展開、国内ドラマ『フォレスト』と重なるものがある。母親というのは息子を失うと生きている方の息子よりも失った方の息子を愛おしいと思うものなのか。子供にしてみたら大変だろうし、だいぶ心が歪んでしまいそうって感じずにはいられない。
家族と言うのはなかなかうまくいかないものなのか、と感じてしまう。
・不正の尻尾
冴島が協力的になって行く。大人はこの歳になると簡単に変われないものと言う。それでも不正情報の入ったデータを神崎に渡すだけの行動までは取れるようになっている。
いよいよ隣徳学院、文科省を相手に勝負に出る時がやってきた。不正が明らかになった時、生徒たちはどうなってしまうのか。御上はどうなってしまうのか。予想外の仲間がいて、確実にとどめを刺そうとしているのが見て取れる。
皆にとってハッピーエンドになるのか、最終回が予測不能な1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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