国内ドラマ『御上先生』第4話 学園祭で!
- Dancing Shigeko
- 2月13日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どう変化が起きていく?
今回は国内ドラマ『御上先生』第4話を紹介します!
[内容]
#episode4 -fate-
通常三年生は任意参加で、参加することがない学園祭に、東雲は教科書検定について展示したいと提案する。その案が通って、準備を始めるが任意参加で不参加の人たちからクレームが上がる。さらに溝端から教室使用禁止にされ、文句が爆発。
御上はディベートをしてみようと提案。学園祭に参加する賛成側に桜井、反対側に東雲を設定して、議論させる。結果、実施することになり、監視の目を掻い潜って、滝沢文部科学副大臣にその展示を見せることに成功するのだった。
[感想]
学園祭を巡って学校と駆け引きが行われる一話。
・国によって教わることは違う
教科書検定について、学園祭で展示したい。東雲の提案がクラス内で物議を醸した時、御上は倉吉に意見を求める。アメリカではどのような風に原爆について教えられるのかと。すると、彼女は当時の大統領の言葉が教えられて、「仕方なかったことだ」と教わったと答える。
みんなはそれを聞いて不服そう。何だそれと言っている。
国によって学ことが異なるのは当たり前のこと。立場変われば見える世界は異なる。当然、自分の行為を肯定しようとするものなのだと思う。
歴史のような見方によって捉え方が変わる科目は、いろんな立場から考えるようにする必要があるのだと、学びになる。
・教科書検定について
今回、議論になっている教科書検定。何度か聞いたことはあるけれど、その制度を問題視したことはなかった。しかし、世の中ではその影響を受けている人がいる。一度作られた制度がずっと変わらず、活用され続けている。
教科書に関しては、ある程度、統一見解で作られるのは必要と思うけれど、立場によって異なる考え方が存在している部分に関しては、一方通行ではなく両方向の考えを乗せるなどが必要なのでは、と感じた。
・ディベートで決める
御上が学園祭に出展するかどうかをディベートで決めようと提案。そして普段反対している桜井を賛成派に、推進しようとしている東雲に反対派を担当させる。桜井は実に多くのことを調べていて、ディベートになっても怯むことなく堂々と意見を述べていく。それだけの準備が事前に出来上がっている事実に驚き。普段、文句を言うだけのことはあって、自分自身はしっかりやることをやっているのだと感じて、感心してしまう。
一方、推進しようと思っている東雲も、どうして反対するのかの立場を考えて意見を返していく。逆の立場で物事を見事に考えて答えている。
その様子を見ていると、ディベートというのは考えを整理して、順序立てて説明する良い場だと感じる。もっとこのような場を設けていくのは大切だと気付かされる内容だった。
家族の中でも試してみようかな、と思った。
学園祭で生徒と御上の距離が近づいたように感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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