こんにちは、Dancing Shigekoです!
この作品は教育系?
今回は国内ドラマ『御上先生』第1話を紹介します!
[内容]
#episode1 -destruction-
文部科学省の官僚・御上が官僚派遣制度で初の私立学校に行く。派遣された先は、超進学の隣徳学院。東大合格者数が一番を誇る名門私立高校。
3年2組の担任になる。持ち上がりで担任になる予定だった是枝先生は副担任になっていた。生徒たちを上流階級予備軍と呼んで、マウントをとりに行っていた。
快く思わなかった生徒の一人、神崎は御上が学校に来たゴシップ記事を校内に流して、御上を追い出そうと試みるが、御上はそのゴシップに動じることなく、神崎を返り討ちにする。さらに本当の闇を知りたかったら放課後に来いというのだった。
[感想]
進学校に着任した官僚・御上先生の様子を描く1話。
・エリートとは
御上はエリートとはラテン語で神に選ばれし者という意味だと説明する。神に選ばれるためにはどうしたらいいか?その答えは言っていなかったように思う。生徒たちに対しては神に選ばれた訳ではない、所詮上流階級予備軍に過ぎないと言って、エリートではないと言い切っている。
上流階級予備軍でも十分ではないのか?それともその表現は自分たちは無能で親のおかげとと暗に言われたと感じたか?
エリートにそのような意味があったとは知らなかった。
・できるオーラがすごい
学園ものでは国内ドラマ『ビリオンxスクール』が記憶に新しい。加賀美のできる感じと、御上のできる感じはだいぶ違う。どこかAIに頼っている感じが出ていた加賀美に対して、御上は108%自分の力でという感じが滲み出る。
人よりも何倍と努力している感じが滲み出ている。生徒の名前と顔は当然覚えているし、彼らの成績などもしっかり覚えている。さらに定期テストの成績やその問題まで。是枝先生の問題は癖が強いとコメントを聞いたら、すでに彼女の作った問題を一通り解いていて、その質についてコメントしている。
とにかく人よりも情報をたくさん仕入れるために時間を使っている感じがひしひしと伝わってくるキャラ設定だった。
・どんな闇があるか
御上が神崎を教室に呼び出して、本当の闇について語る。国家公務員試験の時に起きた殺人事件、自分がこの高校に来た背景などいろんなものが関係しあっていると言う。その闇を知りたくないか?と神崎を唆している。
このドラマ、文部科学省の闇を描くことがメインなのか。それともサブなのか。どっちの方向で進んでいくのだろう。文部科学省に残った御上の同僚の悪そうな表情。その同僚を手玉に取っている上司の表情。みんなが悪人に見えてくるから不思議。
御上は生徒に受け入れられていくのか、是枝先生はどっちにつくのか、強烈な存在感の御上先生の動向が気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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