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国内ドラマ『対岸の家事』第3話 表現は大切!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月17日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月18日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 詩穂と中谷と長野はどう関係していくのか。


 今回は国内ドラマ『対岸の家事』第3話を紹介します!


[内容]

#3 "肩代わり"で問題解決…??

 長野の娘・星夏がおたふく風邪にかかる。どこにも預けられないというので詩穂が1日預かることになる。その事を中谷に伝えると対価をもらうべきと言う。違和感を覚える詩穂。

 翌週、職場に復帰した長野。後輩の今井が休みを取ると言うので、なんとかしようと思っていた矢先、今度は息子の篤正がおたふく風邪になる。再び、詩穂にお願いするのだが、お金も一緒に渡すのだった。


[感想]

 詩穂が長野の子供をみる1話。

・おたふく風邪はうつらないのか?

 おたふく風邪がどんなものなのか分かっていない中で見ていると、一度かかったからと言って、二度目はかからないとは限らないのでは?と感じてしまう。おたふく風邪の子供と一緒に遊ばせているのだからすごい。本当に大丈夫なのだろうか?不思議…


・人助けのつもりに対価

 詩穂は頼まれたから助けている、と言うつもり。そこにはお金をどうこうと言う気持ちはない。それなのに中谷は子守りは仕事と言う。ベビーシッターにお金を払うのと同じと言う。その考えには賛同せず、詩穂としては依然人助けの気持ちを維持。

 長野は偶然、中谷とばったり。そこで対価の話を吹き込まれて、篤正がおたふく風邪になってしまったときに、詩穂にお金を渡している。人助けのつもりの詩穂にしてみたら、困惑と言った感じ。

 この展開、夫に相談はしなかったのだろうか。後腐れなくしておくのなら、受け取ってもよかったのでは?と思うけど、実際のところどうなのだろうか。


・伝えるならいい表現で

 詩穂は長野から肩代わり制度について知る。その制度について中谷と話していると、詩穂は何か違和感があると言う。それがなんなのかをずっと考えている。そして気づく。

 肩代わりという言葉には罪悪感がつきまとうと。あなたの肩代わりをしますと言われると、お願いした方が迷惑をかけたと言う意識に襲われる。組織として助け合うための制度のはずなのに、助けを求めた側が悪い人のようなイメージを与えると言っている。

 だから肩代わりではなく肩貸しだと言い出す。肩貸しますよと長野に言っている。

 表現って大切だと思う場面だった。


・海に降る雨

 面白いエピソードが紹介されている。海に降る雨と言うのは本当に降ったかどうかを証明するのが難しいのだと。海で雨が降っていたかどうかは偶然そこを船舶が通らないと分からないと言う話。

 その後の詩穂が言いたかった事は今ひとつ理解できなかったのだけど、あったことにするのもしないのもその見た人次第と言うことを伝えたかったみたい。長野が屋上にいた時のことを海の雨と思ったと言う部分はいまだにはてなが残るのだけど、世の中にはいろんなことに興味を持つ人がいるものだと感じた。


 詩穂と長野の関係はより強固のものになったと感じる1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!

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