こんにちは、Dancing Shigekoです!
力は健在なのか。
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第9話を紹介します!
[内容]
#9 資産家の孫を名乗る2人の青年!偽物はどっち?
千代がやってくる。父の知人 実原久夫人が家族のことで依頼があるという。話を聞いてみると、孫がどちらかを確認してほしいという。徳田史郎と本庄皐月、どちらが娘の子供なのか、話を聞いて見極めてほしいと言うものだった。
[感想]
祝に新たな仕事が依頼される一話。
・オシャレをさせられて
千代が実原久に会うならきっちりした格好でといって、服を持ってやってくる。そして有無も言わさず鹿乃子を着替えさせる。その格好を見た祝は、かわいいね、と言っている。昭和初期、西洋風の服と和服が入り乱れていた時代。
どちらの方が世間には馴染みがあったのか。今となっては和服で出かけている人は正装、あるいは格式の高い家の人などのイメージ。この頃はまだまだ和服主体の時代。どんな印象を与えていたのだろう。時代とともに服装は変わってきたのを感じる一場面。
・二人の孫
雑誌で人探しを呼び掛けたら二人現れたという。人探しは雑誌で行う。その呼びかけに気づくと言うのだから、これまた不思議な仕組み。実原の娘は遠くの街に引っ越していたのではないのか。それでも人探しができていたと言うのだとしたら、誰もが共通の連絡手段が充実していたということになる。紙媒体で限られた人にしか見られないイメージがあるこの時代で二人も候補者がやってくるとは、すごい情報網だと感じる。
・どんな目的があったのか
二人の孫のうちの一人は嘘をついていた。その嘘をついていた人物の目的は何だったのか。別れ際に残していった発言が実に気になる。含みがある発言。彼はまた現れるのか。その時は、どんな形で現れるのか。鹿乃子の身に危険が迫るのではないか、と予感させる別れ際だった。
限られた情報から孫を特定すると言う設定にいろんな想像が巡る1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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