国内ドラマ『嘘解きレトリック』第5話 人形屋敷の悲しき習慣
- Dancing Shigeko
- 2024年11月5日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
人形が動くのか?
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第5話を紹介します!
[内容]
#5 人形の呪い!?人形殺人事件の真相やいかに!
祝と馨が離れの部屋に入って人形を調べていると品子がやってくる。その対応は昨日までと明らかに違う。それがなぜなのか。祝は、三つ子だと言って、その根拠を話し始める。そして必ずどこかに彼女たちが隠れていた場所があるはずと言って捜索を始めるのだった。
[感想]
人形屋敷の謎が明かされる1話。
・呼び方で判断
鹿乃子が品子が嘘をついていると合図を送る。それで祝は考えを整理。これまでの自称で、”わたし”というとこと”品子”という時とを使い分けていたと指摘。それで一人ではなく複数人いたのだと推理を披露。一ヶ月前に亡くなったのがその中の一人だという。
三つ子だから双子と聞かれて違うと答えても嘘にならなかったのだと納得。
それにしても、”わたし”と”品子”と使い分けていたのには気づかなかった。祝の観察力はすごい。
・足を使う捜査も忘れない
品子が三つ子だったと言い切った祝。その後、一ヶ月前の目撃証言を元に、品子がいたと言われる場所を実際に見に行く。そこから辺りを見回して着物で動けそうな場所という観点で道を辿っていく。
そして品子たちがいたと思われる洞窟を見つける。この辺りの動作。観察力だけではなく、しっかりと辺りを見て、行動していく行動力も兼ね備えている。
鹿乃子の嘘を見破る力がなくても、普通に事件を解決できる力があるのを感じた。
・馨の優しさ
人形屋敷での事件が解決して時が流れる。馨が取材した結果を祝に話に来ている。その中で、祝はどうして嘘を見破ることができたのかを質問してくる。返答に困る祝を見て、馨は「私、明日結婚するの!」と嘘をつく。そして祝と鹿乃子の反応を見て、どうやって嘘を見破っていたのかを馨はなんとなく分かる。二人の様子を見て、皆まで言うな、と言った感じで、嘘をどうやって見破っていたかを聞くのをやめる。
きっと馨は気づいた。しかし、それ以上追求しない。祝がせっかくいい相棒を見つけたのだから、それでいいと思っている感じが出ている。こういう空気を読むあたりが馨の強みか。
不気味な人形屋敷の裏に隠させれた悲しい過去。その事実を知ると品子が必死に生きてきたのだと分かる1話だった。
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それでは、また次回!
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