国内ドラマ『嘘解きレトリック』第1話 昭和初期に嘘発見人!?
- Dancing Shigeko
- 2024年10月8日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
月9次は探偵もの?
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第1話を紹介します!
[内容]
#1 名コンビ誕生!昭和初期を舞台に事件の幕が上がる!
嘘が分かるという浦部鹿乃子は育った村を離れ、九十九夜にやってきた。そこでお腹をすかして猫と格闘していると空腹のあまり倒れてしまう。偶然居合わせた祝左右馬と端崎馨に助けられる。小料理屋「くら田」で食事をさせてもらい、さらに祝のところに泊めてもらえることになる。
翌日、くら田の一人息子タロが行方不明になったというので祝と一緒に鹿乃子も探すのだった。
[感想]
嘘を見抜くことができる鹿乃子と探偵 祝が出会う一話。
・嘘が見える
幼い頃から嘘が見えるという鹿乃子。当然、子供の頃はみんなから変な人と見なされる。親からは気持ち悪がられ、さらに化け物扱いされる。鹿乃子がその力に最初から気づいていて、その力を他の人は持っていないということを知っていたなら、幼い頃に口にすることはなかったのではないだろうか。
母親は彼女の嘘が見える力について気づいていなかったのだろうか。知っていたなら、助言してあげたらよかったのでは?と思う。
嘘が見える。便利な力だと思うけれど、幼い頃の周りの反応が強く焼きついてしまっていて、有効に活用することができなくなっているのが残念。
結果的には、祝がその力は有効に使えると言って、一緒に探偵をすることになって、鹿乃子は居場所を見つけたのではなかろうか。
・よく観察する
祝は相手の行動をよく観察している。探偵としての基本動作なのだろうか。少しのヒントから、いろんなことを見抜いている。タロがお釣りをくすねた理由を昼間の出来事と重ねて見破っている。そして行方不明になったと聞いて、だいたい居場所は見当がついているという。
探偵になる人というのは、一つ一つの物事を上手に繋げ合わせることができるものなのだと思う。猫の首に巻かれていた手拭いと、くら田の女将が用意していた台布巾とを見て、タロの居場所を言い当てるあたりは、よくそこまで考えがめぐるものだと思った。
・昭和初期を舞台に
ところでこのドラマ、舞台は昭和初期。今では見かけないような路面電車や、舗装されていない道路、所狭しと立ち並ぶビルは石造りな感じなど昔の街を再現。こういうのはどうやって撮影しているのだろうか。今時は、合成しているのか。それともこれだけの規模のセットを用意しているのか。
探偵としてあちこちいくことを考えると、ある程度、大きな規模のセットでないとダメなように思うし、ドラマ撮影一つに結構なパワーを割いていると感じる。大道具の腕がなるドラマ、と感じた。
どんな事件をこれから解決していくのか、見ものと感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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