国内ドラマ『問題物件』第4話 水の呪いは…
- Dancing Shigeko
- 2月8日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな問題物件に?
今回は国内ドラマ『問題物件』第4話を紹介します!
[内容]
#4 水に呪われた部屋
マンション・サンドリアスで水漏れ事故。他社物件であったが大島不動産が対応することになる。水の呪いと吹き込まれてビビりながら若宮は現場に足を運ぶ。頼りなさそうな管理人・日向に案内してもらいながら現場を見る。犬頭も現場に現れて誰も住んでいないはずの部屋で水が溢れた原因を調べていくのだった。
[感想]
若宮が水漏れ騒ぎを調べる1話。
・ビビりすぎの若宮
若宮は、誰もいない部屋が原因で水漏れが発生したと案件を聞いてビビりまくっている。そこに昔住んでいた女性は2年前に近くの池で溺死自殺したと言う。その女性の呪いだと脅されて震え上がっている。
今時、呪いなどという話を聞いてここまでビビる人がいるとは。よっぽど過去に怖い経験でもしたのではないかとさえ感じ始める。実は過去に水絡みのトラブルを経験しているのか?
・呪いの裏には…
若宮が水の呪いとビビっている間、犬頭は着々と実況見分を進めている。水漏れ被害を受けた三階の住民に聞き込み、彼を狙う何者かの調査。さらには2階にも水漏れが発生していたと知って2階の住民にも聞き込み。
近所で起きたという殺人事件についても首を突っ込み。その理由は飼い主が殺されてひとりぼっちになった犬ハッピーのためと言うことだったけれど、とにかく着々と情報を集めていく。この様子が興味深い。
調べられるところを調べた結果、確実に水漏れ事故の真相に近づいていく。情報の辿っていき方に不自然なところもなく、興味深い。結構、聞き込みだけでいろんなことが分かるものである。
・一つずつ繋げる
今回のエピソード。水漏れの原因を特定するときの犬頭の説明。この内容を聞いていると、そこまでの場面が巧みに埋め込まれている。注意深く見ていたら、気づくことができるような仕掛けになっている。
考えてみるとこれまでのエピソードでも比較的、謎解きにたどり着くためのネタが程よく散りばめられながら進んでいくタイプの作品。何が起きたのかを推理しながら見るのが楽しい系の作品なのだと感じる。
犬頭の情報収集力に舌を巻く1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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