国内ドラマ『問題物件』第10話 犬頭、走る!
- Dancing Shigeko
- 3月21日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
犯人は誰?
今回は国内ドラマ『問題物件』第10話を紹介します!
[内容]
#10 天使の棲む部屋 解決編
犬頭は状況を整理して、誰が犯人かを突き止める。さらにその後に起こることも予測していたが、室長が身動き取れなくなっていることに気づき、先に室長を助け出してから、また館に戻る。そして若宮のピンチを助かるのだった。
[感想] (※ネタバレ注意)
エピソードが二段階になっている1話。
・密室殺人の犯人
犬頭が二つの事実から犯人を絞り込んでいく。犯人は自分の予想と一致していたけれど、自分の予想では犯人がとある嘘をついているのだと思っていた。歩けないのが嘘で実は歩けると言う内容だったのではないかと。
しかし実際は違い、ちゃんと歩けないけれど、犯行に及ぶ方法があったと言う展開。
自分の想像力はまだまだ脚本家の思考には辿り着いていなかったみたい。
・真の恐怖は
これで一件落着かと思いきや、さらに続く。天使の棲む部屋の真相が明らかになる。どうして密室で今まで罪人たちが自ら命を絶っていたのかが明らかに。なるほどね、と言う感じと、狂気と感じる部分と。
法で罪を正しく裁けないのなら自分がと考えたと言うパターン。世の中、完璧ではないのだから捕まえきれない罪もたくさんあるのだと思う。これから先、もっと狡猾な犯罪が増えるのではないかと思うと、今回のように自分が代わりに裁いたと言う人が増えるのではないかと不安が膨らむ内容だった。
・大島物産社長の狙い
館での天使が棲む部屋の謎解決が今回のメインと思いきや、ドラマ後半は社長が販売特別室を解体しようとする働きかけを加速させる展開が待っている。それを阻止するために犬頭が動く。
その結果が最終回につながって行く。結局、犬頭は何者なのか?イヌタなのだと思っていたのだけど、社長とのやりとりを見ていたらそうではないのかもと感じる部分もあり、謎が深まる。
もしかして、死者の亡霊?
最終回は寂しい結末になりそうな予感が残る1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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