こんにちは、Dancing Shigekoです!
神宣言でどうなる?
今回は国内ドラマ『全領域異常解決室』第6話を紹介します!
[内容]
#6 神VS神 全面戦争!ここですべてがつながった
興玉は雨野に神の存在について話をしていた。ヒルコはその神々を葬り始めているという。
今回の美系インフルエンサーの過食による連続窒息死事件は、犬神筋の仕業と見て捜査に乗り出す。被害者たち美容クリニックの大隈も神の一人。彼のもとで働き始めた女性・犬塚が事件に絡んでいると見て詳しく調べていくのだった。
[感想]
神の存在が明らかになる一話。
・人間の中に宿る神
興玉、豊玉、芹田全員神だと言う。魂は不滅で、人間の体に宿る。その人間が寿命を迎えても、次の赤ちゃんに魂が継承されていき、物心着く頃にはこれまでのことを覚えている。
大隈も神の一人。彼が90年前に愛した女性に、今回の神生でも出会ったと言う。その彼女に魅せられたのがきっかけで全てがおかしくなったと言うのが今回の事件の背景。
そんな神たち。この世界観は興味深い。神の魂を持つ人間が世の中にいて、継承されていく。その記憶が何代も繋がっていく。これは、前世の記憶が残っているという事柄をベースに考えられた世界観だろうかと製作の裏側を想像。いろんなアイデアがドラマにつながっていくものである。
・同じことを繰り返す人間
神である億女は人間のことを、いつも裏切られると言う。だから人間のことが嫌いなのか、と問われると「僕たちは人間を守る役目がある」と回答をはぐらかす。
毎回同じことをする人間。側から見ていたら愚かにしか見えないのだろうと思う。それでも守ろうと言うのだから、神の志はすごい。
自分だったらヒルコの心境が分かるような気がする。
・治験の目的
大隈と一緒に働き始めた犬塚が人魚を食べて不老不死になったという八百比丘尼について研究している。彼女自身が不老不死になりたいのだろう、と誰もが考えている。美容家として成功している犬塚は永遠の命を手に入れて、美しさを保ちたいとでも思っているのか。そんな風に見られる。
ところが彼女の目的はもっと純粋。90年前に恋に落ちた男性がまた目の前に現れる。その彼・大隈が死の床についている。大隈を死なせたくない一心で研究をしていたことが明らかにされる。
どの時代でも、どの世代でも恋の力は偉大。愛するものを助けたい一心で研究。こう言う相手を見つけることができたことは、犬塚にとっては幸せなのではなかろうか。
神の存在が明かされ、事件の見え方がだいぶ変わったと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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