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執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『全領域異常解決室』第10話(最終話) ヒルコが去り、またヒルコ?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ヒルコを阻止できるのか。


 今回は国内ドラマ『全領域異常解決室』第10話(最終話)を紹介します!


[内容]

#10(最終話) その答えは、神のみぞ知る―悠久の時を超えた絆

 テミスHDの寿に捕まった興玉。彼の前にヒルコがやってきた。二宮がヒルコ、と思わせたが彼女もまたヒルコに操られている。劣勢の興玉がヒルコのところに連れて行かそうになるところを京都から駆けつけた神たちが助け出すのだった。


[感想]

 ヒルコとの対決が終結する一話。

・自殺者急増

 自殺者が急増。そのカラクリを説明する寿。その内容を聞いた時、今の世の中が実際に似たような危機的な状況なのだろうと感じる。SNSと関わる現代人。スマホを持った時から、少しずつ受身人間が増えているように思うのは事実。

 自分はほとんどSNSを見ていないから、この作品の自殺者の仲間入りすることはないかな?とちょっとばかり安心してしまった。


・ヒルコの目的

 人がつけ上がったのは、神々が甘やかして来たからという。だからまずは神々を滅亡させる、というロジック。筋が通っているようで、ただの責任転嫁のようにも思う。

 同じことを繰り返す人間の中にも、少しずつ改善があり、その結果が今なのだと思う。大きくは変わらないなりに、小さくはいい方向に変わっているのではなかろうか?

 どんなに裏切られても人間を救う興玉が、そういったことを言うのかと思ったら、そうではなかった。まったく予想外な展開ばかり。


・本当にダメだったのか

 事戸を渡した相手だったら、神を呼び戻すことができる。どうやらそういう設定のようで、雨野は神に戻ったのかどうか。そこが最後の最後まで分からず。

 どっちだったのだろうか。それに逃亡した人もいて、どうも続編ができそうな気配。その続編で神を戻す方法が見つかるのではなかろうか、と思った。


 なんとなくこの作品は次のシーズンが出来上がるような気がする1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!




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