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国内ドラマ『下剋上球児』第7話 南雲監督と共に

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 南雲は監督として戻るのか?


 今回は国内ドラマ『下剋上球児』第7話を紹介します!


[内容]

#7 監督復帰!逆境を乗り越え夢を掴みとれ

 越山高校の夏は2回戦で強豪・伊賀商業相手に楡のエラーから一気に点を取られて逆転負け。

 試合には負けたが、南雲が約束通り監督として野球部に戻ってくる。しかし楡は練習に出てこない。山住も体調不良で部活に顔を見せずにいた。その後、楡は退学すると言う。

 南雲は楡に会いに行き心のうちを確認。新学期、椿谷キャプテンにし、みんなで甲子園を目指そうと南雲は檄を飛ばす。

 年間150の練習試合を経験、練習も2倍、食事も2倍に増やして、2018年の夏を迎える。彼らは1回戦、2回戦とコールド勝ちを納め、3回戦は接戦を制して34年ぶりのベスト8入りをするのだった。


[感想]

 越山高校の下剋上が始まる一話。

・目標を高く

 高校野球といえば甲子園。かなり明確な目標がある。たとえ、それまでの結果が1回戦負けだったとしても、2回戦負けだったとしても、目標を高く持つのはアリなのだと思う。自分が高校の頃、バスケ部の夢舞台が何か、みんなでそこを目指そうと言う話をしていたら、どうだったのだろうか、と思う。

 インターハイやウィンターカップ、その存在に憧れを抱いていたら、もっともっとみんな向かうところが一緒だったのだろうか?

 ドラマとは言え、目標を明確にもってそこに向かっていくことは大切だと感じる。


・練習を頑張る部員たち

 1日に練習試合を3試合組んでみたり、朝から晩まで練習、食事も南雲家でたくさん食べている様子が描かれる。たくさん食べて、たくさん練習。特に多いのは坂道でおんぶして駆け上がっていく練習。最初の頃は、椿谷は途中で息切れしていたのが、後半は最後まで登り切れるようになっている。

 着実に基礎体力が上がっていっている。これも明確な目標があるからだと思う。高望みと笑われるのかもしれないけれど、明確に甲子園を目指す、みんながそう思うことが大切なのだと思う。その高い目標に近づくことができている、と感じることができるから頑張れるのだと思う。


・信じる人悔しがる人

 南雲が監督として戻ってきたことを校長と犬塚に話しておいたと横田が支援してくれる。ところが、実際には話をしていなくて、山住と南雲が呼び出される。犬塚は真っ向から追い返したいオーラを出し、校長は監督を決めるのは自分、学校のイメージに傷がついては困るといった気配を見せる。

 ところが横田が、失敗したらダメなのかと。失敗した情けない背中を生徒たちに見せて一緒に頑張ろうとしているんだと、本気の弁護。こうやって本当に信じてくれている人がいると言うのはありがたい。人生セカンドチャンスがあっていいではないか、と言うのを信じさせてくれる場面。

 南雲が監督として晴れて戻り、夏の予選を迎える。10番を言い渡された根室が悔しそうにしている。1番をもらえるかもと思っていた感じが見える。これまで自信なさげだった根室が、自信を持っているのが伺える。

 ここまで成長できると言うのも羨ましい。その悔しい気持ちが悪い方に働かないことを願いつつ、予選を見届けていきたい。


 あっという間に南雲が率いる越山の夏の予選が始まる。彼らはどこまで行けるのか、この後の展開が気になる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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