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国内ドラマ『下剋上球児』第4話 いざ出陣!いざ出頭!?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年1月26日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 南雲はやめるのか?


 今回は国内ドラマ『下剋上球児』第4話を紹介します!


[内容]

#4 夏に1勝!涙の公式戦がついに開幕…!

 夏の予選1回戦が始まる。相手は越山高校同様公立高校の多気高校。

 試合立ち上がり、1回表に久我原の好走塁で先制点をあげる。試合はそのまま進む。多気は犬塚への揺さぶりが始まり、体力を消耗させる作戦に出る。それでも8回まで0点に抑えてきた犬塚。逆転ツーランを打たれて、多気高校に逃げ切られてしまう。

 試合後、南雲は野球部に別れを告げ、学校も去っていくのだった。


[感想]

 16年の夏の予選が始まる一話。

・試合には敗れたが

 南雲先生が教えるようになって、見違えるように活き活き活動をするようになった越山高校。初戦をもしや勝ってスタートするのか、と順調な滑り出しを想像していた。

 しかし世の中、そこまで甘くはないと言うことを描きたかったのか、惜しくも敗退。

 そのまま越山高校の野球部員が、勝てなかったと、腐って行くのかと思いきや、初めて最後まで試合をできたことに喜びあっている。

 この純粋な気持ち。前回よりも良くなっている、と言うのを肌で感じて、そのことを素直に喜べる精神的な余裕を感じる。こういった心構えが次なる成長に繋がるのだと思う。前回よりも良くなっていると自分たちで認め合うスタンス。実に清々しいチームだと思う。


・揺るがない決意

 試合に負けたからと言うわけではないけれど、南雲は試合前から、そのずっと前から言っていた通りにコーチを辞めることを改めて部員たちに伝えている。しかも学校まで辞めると言う。急速に決心が固まっている。

 子供達も妻も東京に送り出して、迷惑がかかるのを避けようとしている。

 本気で罪を償うつもりでいる。ここまで強い意志で行動できるのがすごい。

 もう少し野球部を見届けたいとか、バレるまではだまっていようとか、そう言った発想がない。罪に対する真摯な姿勢、なんとか刑を短くしてあげられたらって思ってしまう。


・出頭する南雲

 校長先生にも教員免許がないことを話して、警察に出頭する意思があることを伝えている。その決意。

 ただ唯一、無責任だったかなと思うのは野球部員たちに真実を伝えなかったことだろうか?

 本当に罪を償いたいのなら生徒たちにも先に話して謝罪をできたのではなかろうか。そのことを伝えないことが彼らへの優しさだったのだろうと思う。教えてもらえなかったことを裏切られたと思うようにも思う。

 どうなるのか?


 そして17年の夏に向けて新たなステージに入った印象の一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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