こんにちは、Dancing Shigekoです!
もうすぐ折り返し地点。
今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第五話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
念のため入院することになった久能。同じ病室に入院していた元刑事の牛田に話しかけられる。彼が手がけた事件の話を聞かされる。
ところが翌日、牛田は既に午前に亡くなっていたと知る。そこには自省録が残されていた。
飲み物を買いに院内の自販機へ向かった久能は貼り紙の誤字に気づく。その誤字がメッセージであると気づくのだった…
[感想]
久能の入院生活を描く一話。
・亡霊?
ここまでの展開は、超常現象と言ったことはなかったものの、今回はその一線を突破。
久能が人がいると寝られない。他に入院している人がいなくてよかったと言いながら寝ようとしていると、カーテンの向こうに人の気配。そこには元刑事の牛田がいた。そして彼が関わってきた事件について話をしていく。久能はもう寝たいのに寝られない。
最後に聞いた事件については相棒の霜鳥が犯人だと気づいていたけど、そのままにした事を告白するもの。
そして翌朝、久能が目覚めると既に隣のベットは空きになっている。看護師に話を聞くと昨日の朝亡くなったと言う。
いきなり非現実的な世界になった。なぜ??
久能が夢を見ていたわけではなさそうな事が、その後やってきた霜鳥との会話で分かる。超常現象と言うのがちょっと意外な感じだった。
・嫉妬する風呂光
久能に見舞いの花が届く。その内容から犬堂我路からのものだと分かる。その直後、風呂光がやってくる。我路からの手紙の一部分だけを見て、会いたいと言う言葉で女性からの手紙と勘違いする。
そして署で池本に彼女がいるらしいと話す風呂光。かなり嫉妬している感じなのが伝わってくる。いつのまにか、久能に密かな想いを抱いている辺りが風呂光らしい。
・病院の一室
病院の大部屋に入院している久能。
病院に入院したことのない自分にとっていつも不思議なのは、カーテンで仕切ったくらいでプライバシーが守れるとは思えないという事。個人的には落ち着かないのだろうなぁと思ってしまう。
また今のご時世だと感染とかも気にしてしまいそう。病室と言うと、今回の部屋同様!どこも同じ印象なのも不思議。何か部屋作りルールがあるのだろうかと感じてしまった。
・暗号がたくさん
病院の貼り紙に誤字を見つける久能。他の貼り紙にも誤字を見つける。そこから、これが暗号かもしれないと言う発想に辿り着くところがすごい。
さらに向かった温室には謎の数字が書かれている。そこと自省録とを結びつけるのも、かなり柔軟な発想。
しかし地味に怖かったのは謎の女性が現れた後の展開。彼女が数字を高速で言っていく。それを全部聞き取って調べ上げてしまう久能。その記憶力に驚きだった。
・謎の女性、現る
犬堂我路が登場するのかと思いきや、女性が現れる。一体どんな目的なのか。てっきり犬堂愛珠かと思ってしまった。怖かったのはなぜ彼女はわざわざ暗号を書いていたのか。
もしかして、この女性も亡霊なのか?犬堂我路と繋がりがあるようにはおもえないけれど、何か関係しているのか。
謎深まる展開の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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