こんにちは、Dancing Shigekoです!
連休中に娘と鑑賞中。
今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第二話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
久能の乗ったバスがジャックされる。犯人の犬堂オトヤは乗客全員の名前を聞いていく。久能は相変わらず気になる事があっては、ツッコミを入れていくが犬堂の気に障り、襲い掛かられてしまう。他の乗客によって助けられるが、その中の一人がオトヤの兄で共犯。
そのまま彼らの屋敷に連れていかれる。目的は妹を殺した犯人を探す事だと言う。そしてバスの乗客一人一人から話を聞いていく。そこに警察が突入してくるのだった。
[感想]
久能がバスジャックとやりとりする一話。
・挑発しているわけではないのだろうけれど
犬堂が乗客に一人ずつトイレに行ってこいと指示する。戻って来なかったら、お前のせいで、バスに残った奴ら全員が死ぬ、と言う。それに対して、それは違います、と久能は反論する。ここで起こることは全て、あなた(犬堂)のせいで起きるのです、と言い放つ。その理屈を聞かされて、キレた犬堂は久能に切り掛かるという展開。そんなに言ったら、挑発されているように感じるのが一般的な反応のように思う場面だった。
久能には感情というものがないのだろうか、と感じてしまう場面。
・他の人々の発言にも意見を述べていく久能
いじめられていて逃げ場がなかったという男がいる。その彼に対して久能は「虐める方が病んでいる」と海外では考えていると。だから、逃げ場を用意する必要があるのは虐める方なのだと。そんな話をして、励ましているつもりなのか、単に間違いを正そうとしているのか。
続いて、自分は工場で毎日つまらない仕事をしていると卑下する女性。彼女に対して、その一つ一つの仕事があるから、飛行機が飛ぶし、車が走ると言う。この発想は日頃の仕事に疑問を感じている人に対しては、とても響く発言だったように感じる。
他にも久能節が至る所で登場。なかなか独特の発想。
・どんどん長閑な道になっていく
バスは市街地を離れて、どんどん林道を通っていき、とうとう草原のような何もない場所に出る。そして犬堂の屋敷に到着。人里離れたところには、ああいう豪邸があるものなのだろう、と思ってしまう。
・トイレ休憩にて
一人3分で戻ってこい、と言われているにもかかわらず、久能はポケットに池本から受け取った携帯番号のメモが入っていることを思い出し、そこにメッセージを書く。そして誰かが立ち寄ったときに気づいてもらえるように、それでいて犬堂にはバレないように隠す。
選んだ場所は、地面の石畳の下。ここまでの一連の動作、明らかに3分以上かかっているように思ってしまった。
さらに気になったのは、何者かが久能の残したメモ用紙を見つけて破り捨ててしまう。それが一体誰だったのか、気になる。
・現場に行けない理由
警察の方では連続殺人事件の捜査が行われていた。生き埋めにされて殺された被害者が4人になっていた。風呂光は、青砥に「私も現場に行かせてください」と頼むけれど、ダメだと却下される。
その後、青砥が「なぜ現場に行かせてもらえないと思う?」と問う。風呂光は「女だからですか?」と答える。それを聞いて何もわかっていないなという表情を見せて青砥は去っていく。
さて、一体何故なのか。がむしゃらさが欠けるという意味なのか。結局、どうしての答えは言わなかった青砥。一体、どういう理由なのかが、気になった。
バスジャックと連続殺人事件が繋がっていく。久能が犯人を見破ってしまいそうな気配の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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