こんにちは、Dancing Shigekoです!
春ドラが始まっているけれど、冬ドラを見始めた。
今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第一話を紹介します!
[内容]
大学生の久能がカレーを作ってゆっくり過ごそうとしていたところ、警察が押し掛けてきた。近くの公園で久能お大学が同じ寒河江の死体が発見された。目撃証言に久能の髪型を覚えているものがいたとして、任意の事情聴取のために警察に連れていかれる。そして薮、池本による事情聴取が始まる。
久能はやっていないと供述し続けるのだった…
[感想]
久能節が炸裂する1話。
・アフロが決め手
目撃証言で、そのアフロを見た。そう言う理由だけで署に任意同行を求められる久能。えっ?と言う感じ。そんな些細な目撃証言で同行までしないといけないものなのか。しかも、連日遅くまで拘束。
本人はやっていないと言うのに、そんなことお構いなしの取り調べ。こうして冤罪が作り上げられていくのだろうかと思わせる。
・じっと観察続ける
黙って薮の話を聞いている久能。何を聞かれてもやってませんと答える。こんなにも反応なかったとしても拘束を続けるのだろうか?まさかずっとこの取調室が舞台で終わっていくのだろうかと思うほど、同じ映像が続く。取り調べ、怖い…
・個性的な刑事たち
薮は見るからに熱血漢。池本はチャラっと軽い感じ。青砥は固い感じで苦い過去の経験を引きずっていそう、そして風呂光は刑事をやめようと考えている。そんな刑事たちが久能から次々と鋭い指摘を受けて少しずつ行動が変わっていく。
容疑者のはずの久能が逆に刑事に質問をしていく。中でも印象的なのはゴミ捨て手伝っている発言。久能は、ゴミ箱いくつあるのですか?ゴミ袋に入れるところからゴミ捨て。用意されているゴミを持っていくだけではゴミ捨てとは言わないと言う。これは実に響く意見だった。
・最終的には無罪が判明
取り調べ生活が五日目に突入。そして久能が徐ろに思い出したことがあると言う。その話から推理を語り始める。その場にいる誰もが黙って聞いている。犯人は〇〇と言い出す。さらに話は続き、犯人が確定すると言う流れ。
その推理の中でこれまでの場面がいくつか出てきて、その時の発言から怪しいと思っていたと言う。そこまでに出てきていた情報を組み合わせて犯人を特定する流れは、推理物が好きな人には楽しいかもと思った。今回がたまたまだったのか?今後の展開も気になる。
・見るからに怪しい
どうやらカレー作り好きな久能。取り調べから解放されて、カレー作りを楽しむ休日。そこに池本がやってくる。少しだけと言いながらも話を聞いていく。久能は美術館に行くと言って、池本と別れて、バス停に急ぐ。乗ったバスの乗客が見るからに目つきの悪い人ばかり。このバス、何かあるに違いないと思ったら案の定、バスジャックされて終わる。
乗った瞬間、このバス危ないって感じそうだけど?一度乗ってわざわざ降りることはしないか…しかし自分の思っていた人相の悪い人ではない乗客が暴れ出したのが意外。もう一波乱ありそうと感じて終わる1話だった。
久能の観察力と推理力が光る始まりの1話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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