こんにちは、Dancing Shigekoです!
個人的に資産を預かる?
今回は国内ドラマ『プライベートバンカー』を紹介します!
[基本情報]
脚本:小峯裕之、神田優、山岡潤平
ナレーション:津田健次郎
音楽:得田真裕
主題歌:Alexandros『金字塔』
プライベートバンカー監修:賓田惠介
金融監修:木下勇人、小林義祟、宿輪純一
演出:西浦正記、山本大輔、保坂昭一
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、髙木萌実(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
[登場人物]
庵野甲一:唐沢寿明
富豪の資産を守るプライベートバンカー。
飯田久美子:鈴木保奈美
だんごの鶴松の二代目社長。倒産しか勝っていたところを庵野に助けられる。
御子柴修:上杉柊平
庵野の調査を手伝う助手。
天宮寺美琴:夏木マリ
天宮寺アイナグループの副社長。丈洋の妻。
天宮寺丈洋:橋爪功
天宮寺アイナグループ社長。
[内容]
天宮寺アイナグループの社長・丈洋から資産を守って欲しいと依頼を受けた庵野。全資産を守る約束をして、丈洋の依頼はなんでも対応する。最初の依頼はだんごの鶴松が倒産の危機にあるからなんとかして欲しいと言うもの。
庵野は早速、鶴松の二代目社長・飯田に接近して鶴松の問題点を指摘し、立て直しに協力するのだった。
[感想]
プライペートバンカー庵野の活動を描く作品。
・遺産相続を狙う者たち
天宮寺アイナグループの社長・丈洋が引退を考えている。それを聞きつけた家族、妻・美琴と子供3人が遺産相続を狙ってあの手この手と仕掛けて行く展開。通常に分配されるだけでも十分な資産が残るのに、独り占めしようと考える人がいることが面倒のもと。
それに社長の座を皆が狙っている。社長になりたい理由が、すこしでも売り上げを伸ばしたい、客を満足させたいと言う気持ちがあるのならいいのだけど、皆揃いも揃って、自分のお金を増やすことばかり考えている。
この作品が特別なのか、世の中の大半がこんな感じなのか?一族経営と言うのははたして企業として健全なのだろうかと疑問が残った。
・誰しも弱みを持っているもの
自分たちの立場をよくするために相手の粗探しばかりしている。誰しも触れられたくない過去はあるもの。そう言った過去の一点を見つけてきて相手の弱みを握る。庵野は全員の弱みを握って黙らせると言う、やや卑怯な感じの手で最後は丸く収めている。
しかし弱みをネタに相手を説得しても、それは本当に納得してもらったとは言えないのではなかろうか。
庵野の弱みを握っている人が現れたら、庵野も大変なことになるのではなかろうか。
健全な形で交渉は成功させたいものだと感じるエピソードがたくさんだった。
・プライペートバンカーという職業
本作品のスタッフにプライペートバンカーの監修をしている人がいる。つまり世の中には実際に存在する職業なのだと知る。銀行では不足と言うことなのか?お金を持っている人には庶民には分からない何かしらの不安、問題を抱えているのだと知る。
そしてどんなところに対してもビジネスチャンスがあるのだと思い至る。こう言った職業を考えつくためにもいろんな人の日々の困りごとを聞いて行くことが大切なのだと感じた。
最終的に誰が得をしたのか、庵野は本当に天宮寺アイナグループを守るために働いていたのか、大きな疑問が残る作品だった。
[各話感想]
第1話 風変わりな銀行員?
第2話 資産管理会社の実態とは!?
第3話 庵野の真の狙いは!?
第5話 また一人処理
第6話 遺産を巡って…
第7話 沙織撃沈!
第8話 あなたはだーれ?に騙される?
第9話(最終話) 庵野の一人勝ちか?!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Commentaires