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国内ドラマ『プライベートバンカー』第7話 沙織撃沈!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 天宮寺丈洋は大丈夫なのか。


 今回は国内ドラマ『プライベートバンカー』第7話を紹介します!


[内容]

#7 親子でお家騒動!娘の反乱…母を追放!

 丈洋は危篤。その間、代表取締役社長の代理を務める美琴。沙織は美琴を追い出す行動に出る。取締役会で決議を取り、過半数を得て、沙織が社長代理の座に就く。アドバイザーにプライペートバンカーで知人の岡田を迎えて、業績回復に動き出す。格安路線を打ち出して、出だし好調に見えたが一週間経つと売り上げは低下の一途。

 逆に美琴が高級路線でブロードウェイ的な価格設定で反撃に出てくるのだった。


[感想]

 権力を目指して親子の戦いが激化する一話。

・自分で動かない沙織

 沙織が岡田を連れてきて、彼のアドバイスを受けながら経営を立て直すと言う。その様子は岡田の言いなり。自分には一切考えがない感じになっている。そんな姿勢で経営が務まると思っているあたりが既に道を誤っていると感じる。

 もちろん結果的には大失敗に終わるのだけど、誰かを頼る時に最低限自分自身が理解していることは大切なのではないかと思う。そこを怠った時点で結果は見えていたのだろうなぁと思った。


・母の思い

 美琴はそんな沙織のスタンスではダメだと言うのを身をもって経験させたくて、反撃に出たのだと思う。親はいつだって子にしっかり巣立って欲しくて、時には厳しくも当たるのだと思う。それは自分も然り。ただ叱っているのではない。

 ただバランスも大切なのだと思う。出来ていることはきちんと認め、改善が必要なところはきちんと伝える。そのやり方が難しくどこの親も何かしらの苦労を抱えているのだと美琴を見ながら感じた。


・金持ちに家に生まれて

 沙織が美琴との争いに敗れ、なんで金持ちの家に生まれてきたのかと嘆いている。金持ちの家に生まれたら、それはそれで悩みがあるものなのね。内容の違いはあれ、みな順風満帆な生活は送るために苦労しているのだと、当たり前のことながら感じる。

 隣の芝は青く見える、だけで決して青いわけではないのだと感じた。


 沙織が敗れ、つぎは誰が行動を起こすのか、この先に動きも目が離せない展開が続くと感じる一話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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