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国内ドラマ『ビリオンxスクール』第9話 雪美の迷いが吹っ切れる!?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年9月7日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな過去が?


 今回は国内ドラマ『ビリオンxスクール』第9話を紹介します!


[内容]

#9 伏線全回収!AI教師は親子の絆を取り戻せるか

 雪美がいなくなった。城島から連絡があってみんなで手分けして探す。学校の屋上にいるのを見つけて、加賀美は雪美を家に連れていく。そして三者面談をしましょうという。自分の過去と何か関係があるのか、と加賀美は東堂に質問をする。出てきたのはICレコーダー。加賀美はその音声を聞いて、自分がいじめられていたこと、自殺をしようとしたのではなく、東堂から逃げようとして転落したのを知る。

 雪美は母親がその時、いじめについて何も告発しなかったことを不審に思っていた。母親を信じられなくなっていたのだった。


[感想]

 雪美の心と、加賀美の過去とがつながる一話。

・言葉にしてみないことには

 雪美が学校の屋上に来ている。そこに来るだろうと思っていたひめ香が何も言わずに死ぬなんてずるいと咎める。

 加賀美も言葉で言ってみないことには始まらないという。それで雪美を連れて、彼女の家へと向かう。三者面談をしましょう、と言って校長でかつ母親の東堂と三人になる。

 何か思うことがあるならば、まずは言葉にしないことには始まらない。言葉にする方法がわからないなら、そう言ったらいい。ということだと思う。


・過去が紐解かれる

 加賀美が学校の屋上から落ちる。それが自殺だと思っていた加賀美。実際は転落事故。東堂から逃げようとして後ずさったための事故だった。そのことを知った加賀美は、最終的にはどこか晴れやかな表情になっている。

 いじめられていた、その事実を事故で忘れるのだったら、そのまま無かったことにしておいたらいい、と言ったのは加賀美の父。そのことに協力する形になったのが東堂。ということみたいだったけれど、この20年間一体どんな心境だったのか。


・一度の過ちで

 毎回、加賀美は生徒たちにいいことを言う。今回も、一芝居打った後に、雪美に「人は過ちをするものだ。一度の過ちで全てを嫌いにならないでほしい。好きだったと言う思いを否定しないでほしい」と言ったことを雪美に伝えている。この言葉、実に響く。

 何か嫌なことがあった時に、全てを否定したくなる気持ちも分かるだけに、この言葉は実に響いた。加賀美、実際にいたら、是非とも一緒に行動してみたい。いろんな学びがありそうと思った。


 ついに雪美も心を開いた一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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