国内ドラマ『ビリオンxスクール』第3話 また新たに信仰者?
- Dancing Shigeko
- 2024年7月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰が加賀美を信用するのか。
今回は国内ドラマ『ビリオンxスクール』第3話を紹介します!
[内容]
#3 AI教師はスクールカーストを壊せるか?
加賀美が教室に行くと謎のピラミッドとクラスメイトの写真が貼られている。それはスクールカーストだと知らされる加賀美。そのピラミッドの順位づけの意味が全く理解できずにいた。
そしてスクールカーストを解決するために、クラスイベントを実施することにした。映画コンテストに応募するという名目で鈴木を監督に、クラスの結束を高めようとするのだった。
[感想]
加賀美がスクールカースト解消に動く1話。
・芹沢一花が熱く語る
映画撮影をすることになって、生徒たちに映画に対する思いを語らせる。しかしどの意見もやらされている感じ。それを聞いていた芹沢が熱く映画に対する思いを語り始める。いつも冷静に加賀美を抑え込んでいる芹沢が映画に対しては熱いものを持っている。
鑑賞するだけではなく、自らも映画の一部になりたいと言う思い。実はこれこそが本当の映画好きだったのは、面白い発見。今回の芹澤は全体的にのめり込んでいる印象があった。
・映画撮影をする生徒たち
側から見ていたら、かなり違和感というか、B級な感じの内容。それでも生徒たちが演じて、その様子を撮っていく、ということがポイントなのだと思う。作品を作り上げたい、という気持ちが大切なのだと思う。内容は徐々に進化していくのだろうと思う。最初の作品を作り上げられるから、次の作品に向けての意欲が高まる。そしてレベルも上がっていく、という循環。
はじめの一歩を踏み出すことって大事、と思う様子だった。
・生徒は素直
そして今回のエピソードでは東堂たちにいいように扱われている紺野。指示に従って、加賀美に暴力を振るってみたり、映画撮影の妨害に入ってみたりしている。実際には妨害はできず、濡れ衣を着せられるのだけれど、その一件で紺野と鈴木が仲直りしている。
停学が解けて学校に行くとスクールカーストのピラミッドが貼られたままになっていたけれど、それをみた紺野が自分の写真をゴミ箱に捨てている。他の生徒たちも倣って捨てて行く。
紺野は東堂たちの目を気にすることなく鈴木と親しくしている。自分の気持ちに素直というのはいいことだと思う。無理をしていたら何かと歪みが発生する。素直でいられる環境を作る、それが先生の力の見せ所かな、と思った。
加賀美のペースが確実に浸透していっていると感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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