国内ドラマ『ビリオンxスクール』第1話 面白教師現る?
- Dancing Shigeko
- 2024年7月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
夏ドラ第3弾はこちら。
今回は国内ドラマ『ビリオンxスクール』第1話を紹介します!
[内容]
#1 山田涼介×学園ドラマ!スゲェ2人がやってきた
加賀美グループのCEOである加賀美はAI教師の開発のために、教師になりすまして私立絵都学園で働き始める。加賀美が担当するのは3年0組。落ちこぼればかるが集まるクラスの担任をする。身分を隠していたかったが、3年0組の西谷翔は加賀美グループの建設現場でもバイトをしている。そこに加賀美が行ったのを目撃して、社長だと知る。
加賀美は西谷の口を封じるために、西谷に学級委員長の立場を与えるのだった。
[感想]
億万長者の社長が落ちこぼれクラスの担任を始める一話。
・上から見下ろす新しい感覚
教師着任初日、満員電車に乗りたくなくて遅刻する加賀美。教頭から紹介されて、挨拶するように促される。しかし加賀美は一向に挨拶しようとしない。挨拶というのは、下のものが上のものに対してするものであって、上のものからすることではない、と言い始める。
すごく嫌味な感じがしつつも、妙に正論に聞こえるこの口ぶりが、見ていて面白い。
生徒から噛みつかれ時も、英語、ロシア語、中国語で話しかけて、実力の差を見せつけている。絶対的な自信があるのが見て取れる。本当にできる人だから、出てくるその無茶な論理が、理不尽のようで、そうではないのかもと感じられる。
次はどんな行動を取るのか、楽しめそうな予感。
・技術の進化
スーツにAI機能を持たせて、筋肉のパフォーマンスを最大限にする。加賀美がきているスーツは未来のスーツ。こう言ったAI技術を使って、身体能力のサポートもするようになっていく時代が来るのかも?と思うと興味深い。
・地味にいい言葉
西谷が母親に対してぐずぐずした感じの様子を見せていると、加賀美がガツンと言い始める。
「タイムマシーンが作れないこの世の中で、俺たちにできることは進むことだけだ。昔に戻りたいと言わない未来を作ることだ」とさらりという。
地味にいいことを言っていると思う場面だった。過去に戻れない、という説明と、前に進んでいくしかない現実と、進んでいくなら、過去に戻りたいと思うような現実を作らないように努力すること、というすごくシンプルでいて、わかりやすい。
生徒の心にも歩み寄っていくところはただの億万長者ではないと感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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